
エリカエクスプレスの全成績から、得意な条件と苦手な条件をまとめました。
エリカエクスプレスをひとことで言うと
- ペース:速い流れを押し切る スピードを長く持続させる馬。スローで脚をためる形は合わない。
- 位置取り:逃げか好位の内 前に行って粘る形。重賞を勝った時は3番手から抜け出している。
- 調教:坂路・単走・馬なり 最終追いはほぼ毎回この形。1週前に時計を出しすぎない方がいい。
- 気性:力みが鍵 道中で力むと最後に甘くなる。騎手の言葉も毎回「力み」「テンション」。
武器はスピードの持続力。切れる脚はないので、前に行って粘り込む形になる。近走は道中で力むぶん最後のひと伸びを欠いて、4着が3戦続いている。
エリカエクスプレスの買い時・消し時
信頼できる時
- 1600m以下で、前半から流れそうなメンバー
- 内枠から好位の内に収まって、前に馬を置ける並び
- 時計の速い良馬場
- 1週前のウッドが控えめで、最終追いが坂路・単走・馬なり
- パドック・返し馬で落ち着いている
疑ってかかる時
- 2000mを超える距離
- スローに落として、自分でレースを作らされる立場
- 直線の長いコースで、後ろから目標にされる時
- 1週前のウッドで速い時計を出してきた時
- ハナに立ってからも力んでいる時
エリカエクスプレスの評判・陣営の声
- クイーンS4着の後:騎手は「結果的にはマイルがベストかもしれない」「時計の速い馬場の方がいい」という感触。
- 距離について:オークスとエリザベス女王杯は、どちらも直線で失速。騎手・記者とも「この距離は長い」という見方だった。
- 調教師の見立て:持ち味はスピードの持続力。すごい切れ味はないが、長くいい脚を使うタイプ。
- 京都について:調教師は「とても合うイメージ」。新馬勝ちと秋華賞2着が京都。
- 今回:初めての1400m。京都の外回り1400mなら面白い、というのが陣営の狙い。夏が得意ではない馬で、涼しくなったのもプラスという話。
エリカエクスプレスは前半から流れた方が力まずに走れる
- 唯一、前半が速かったフェアリーSを完勝している。流れた方が力まずに走れる。
- 初めてスローになった京成杯AHは、掛かって持ち味を出せずに大敗。
- 自分で逃げて平均の流れに落とすと、最後に捕まる競馬が続いている。
| レースの流れ | 成績 | 該当レース |
|---|---|---|
| 前半が速い | 1-0-0-0 | フェアリーS1着 |
| 平均 | 1-1-0-7 | 京成杯AH11着・秋華賞2着・エリザベス杯12着・中山牝馬S4着・ヴィクトリアM4着・クイーンS4着 |
エリカエクスプレスは逃げるより、好位の内で前に馬を置いた時に強い
- 10戦のうち7戦で逃げている。ただし逃げて勝ったのは新馬戦だけ。
- 重賞を勝ったフェアリーSは、3番手の内で息を入れて抜け出す形だった。
- 陣営も「ハナにこだわる馬ではない」という見方。前に馬を置いて力みが抜けるかがポイント。
| 位置取り・頭数・人気 | 成績 |
|---|---|
| 逃げ | 1-1-0-5 |
| 先行 | 1-0-0-2 |
| 4角3番手以内 | 2-1-0-7 |
| 13〜15頭 | 0-0-0-1 |
| 16頭以上 | 2-1-0-6 |
| 1番人気 | 1-0-0-2 |
| 2〜3番人気 | 1-0-0-1 |
| 4番人気以下 | 0-1-0-4 |
エリカエクスプレスは1週前に速い時計を出さない方が結果が出ている
- 最終追いは坂路・単走・馬なりでほぼ固定。形が変わらないので、最終追いでは差がつかない。
- 差が出るのは1週前のウッド。速い時計を出した時(桜花賞・クイーンS)は結果が出ていない。
- 勝った2戦と秋華賞2着は、1週前を控えめにとどめていた。
| レース | 着順 | 最終追い 時計 | 1週前ウッド 6F – 1F |
|---|---|---|---|
| 新馬 | 1着 | 栗東CW・併せ遅れ・馬なり 4F 51.9 − 1F 11.7 | 82.6 – 11.9 |
| フェアリーS | 1着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 55.7 − 1F 12.5 | 80.5 – 11.2 |
| 桜花賞 | 5着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 54.6 − 1F 11.7 | 78.3 – 11.2 |
| 優駿牝馬 | 10着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 55.7 − 1F 12.4 | 81.0 – 11.8 |
| 京成杯AH | 11着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 54.1 − 1F 12.3 | 82.3 – 11.4 |
| 秋華賞 | 2着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 53.2 − 1F 12.0 | 83.3 – 11.3 |
| エリザベス杯 | 12着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 52.6 − 1F 12.1 | — |
| 中山牝馬S | 4着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 54.3 − 1F 12.3 | 80.6 – 11.1 |
| ヴィクトリアM | 4着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 53.7 − 1F 12.1 | 80.9 – 11.1 |
| クイーンS | 4着 | 函館W・単走・馬なり 4F 58.7 − 1F 13.5 | 78.5 – 11.1 |
| 最終追いの形 | 成績 |
|---|---|
| 最終追い:栗東坂 | 1-1-0-6 |
| 最終追い:栗東CW | 1-0-0-0 |
| 最終追い:函館W | 0-0-0-1 |
| 脚色:馬なり | 2-1-0-7 |
| 併せ:単走 | 1-1-0-7 |
| 併せ:併せ遅れ | 1-0-0-0 |
エリカエクスプレスは道中で力むと最後に甘くなる
| レース | 着順 | 道中の様子 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1着 | 逃げて我慢はできたが、直線で物見をして外にもたれる |
| フェアリーS | 1着 | テンションは高め。前半は行きたがったが、中盤で息が入る |
| 桜花賞 | 5着 | 返し馬から落ち着き、折り合いも良し。4角で外へ張る |
| 優駿牝馬 | 10着 | リラックスして逃げたが、直線は粘れず |
| 京成杯AH | 11着 | 序盤は掛かり気味。勝負どころで反応がなかった |
| 秋華賞 | 2着 | テンション高め。ハナに立ってからも力む |
| エリザベス杯 | 12着 | テンションは高くなく、道中はいい感じ。それでも直線で失速 |
| 中山牝馬S | 4着 | パドックは落ち着き十分。序盤に力んだぶん、もうひと伸びを欠く |
| ヴィクトリアM | 4着 | すんなりハナ。直線も粘ったが、ゴール寸前で4着に落ちる |
| クイーンS | 4着 | ハミを噛んで力む。最後に力尽きて3戦連続の4着 |
エリカエクスプレスは右回りでしか好走しておらず、左回りは2戦とも着外
| 条件 | 成績 |
|---|---|
| 1600m | 2-0-0-3 |
| 1800m | 0-0-0-2 |
| 2000m | 0-1-0-0 |
| 2200m | 0-0-0-1 |
| 2400m | 0-0-0-1 |
| 京都 | 1-1-0-1 |
| 中山 | 1-0-0-2 |
| 東京 | 0-0-0-2 |
| 阪神 | 0-0-0-1 |
| 札幌 | 0-0-0-1 |
| 左回り | 0-0-0-2 |
| 右回り | 2-1-0-5 |
| 間隔 4週以内 | 0-0-0-1 |
| 間隔 5〜9週 | 0-1-0-1 |
| 間隔 10週以上 | 1-0-0-5 |
| 騎手 武豊 | 0-1-0-4 |
| 騎手 戸崎圭太 | 1-0-0-3 |
| 騎手 ルメール | 1-0-0-0 |
| 良 | 1-1-0-5 |
| 稍重 | 1-0-0-2 |
エリカエクスプレスの全成績
| 日付 騎手 | レース コース | 人気 | 着順 | 4角 | 上がり (順位) | 前半3F 1000m |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.10.20 ルメール | 新馬 京都芝1600内 稍 17頭 | 1 | 1着 | 1 | 36.0 (4) | 35.1 58.7 |
| 25.1.12 戸崎圭太 | フェアリーS G3 中山芝1600 良 16頭 | 2 | 1着 | 3 | 35.1 (4) | 34.1 57.3 |
| 25.4.13 戸崎圭太 | 桜花賞 G1 阪神芝1600外 稍 18頭 | 1 | 5着 | 1 | 35.6 (9) | 34.5 58.6 |
| 25.5.25 戸崎圭太 | 優駿牝馬 G1 東京芝2400 良 18頭 | 5 | 10着 | 1 | 35.8 (14) | 34.8 60.0 |
| 25.9.6 戸崎圭太 | 京成杯AH G3 中山芝1600 良 16頭 | 1 | 11着 | 3 | 34.1 (13) | 34.6 57.4 |
| 25.10.19 武豊 | 秋華賞 G1 京都芝2000内 良 18頭 | 5 | 2着 | 1 | 35.4 (8) | 35.6 59.4 |
| 25.11.16 武豊 | エリザベス杯 G1 京都芝2200外 良 16頭 | 5 | 12着 | 1 | 36.0 (14) | 35.4 59.9 |
| 26.3.7 武豊 | 中山牝馬S G3 中山芝1800 稍 16頭 | 4 | 4着 | 3 | 35.9 (10) | 36.1 59.6 |
| 26.5.17 武豊 | ヴィクトリアM G1 東京芝1600 良 18頭 | 5 | 4着 | 1 | 34.1 (15) | 34.6 57.3 |
| 26.8.2 武豊 | クイーンS G3 札幌芝1800 良 14頭 | 2 | 4着 | 1 | 35.2 (8) | 35.2 59.2 |

