
カムニャックの全成績から、得意な条件と苦手な条件をまとめました。
カムニャックをひとことで言うと
- ペース:壁があれば流れ不問 遅い流れでも勝っている。ただし前に壁がないと力む。
- 位置取り:控えて差す 勝ち鞍はすべて控えて差す形。前に行った時は勝てていない。
- 調教:坂路・単走・馬なり 最終追いがこの形になってから安定している。
- 気性:テンションが鍵 前半に行きたがる。陣営の言葉も毎回「落ち着き」。
能力はG1級。負ける時は相手ではなく自分との戦い(前に壁がない・テンション)。馬群で我慢できた時は、ほぼ崩れていない。
カムニャックの買い時・消し時
信頼できる時
- 多頭数の内〜中枠で、前に壁を作れそうな並び
- 逃げ・先行馬が揃って前半が流れそうなメンバー
- 最終追いが坂路・単走・馬なり
- パドック・返し馬で落ち着いている
- 左回り(とくに東京)
疑ってかかる時
- 外枠で前に壁を作れず、好位の外を回らされそうな時
- 少頭数のスローで、自分から動かされる立場
- 直前に強く追ってきた時
- ゲート前・パドックでテンションが高い
- 京都(2戦して馬券圏内なし)
カムニャックの評判・陣営の声
- 秋華賞16着(1番人気):騎手は「止まり方が異常」。調教師も敗因をつかめていない。レース後の馬体に異常はなし。
- その後の立て直し:気持ちが不安定だったため、エリザベス女王杯には向かわず放牧へ。放牧で落ち着きが戻った。
- 3歳秋の時点:春は前進気勢が強かったが、ひと夏を越して落ち着きが出た、という調教師の見立て。
- ヴィクトリアMの前:マイルの距離は心配していない、鍵は当日のテンション、という調教師の話。
- 今回:いい状態で戻ってきた、という陣営の感触。東京はフローラS・オークスを勝った舞台。
カムニャックは流れを問わないが、前に壁を作れるかどうかで変わる
- 前半が速い流れの方が成績は安定している。いちばん速かったローズSは、不利を受けながら完勝。
- 前半が遅いレースでも勝っている(新馬・フローラS)。
- 効いているのは流れの速さより、前に壁を作って我慢できたかどうか。
| レースの流れ | 成績 | 該当レース |
|---|---|---|
| 前半が速い | 1-0-0-0 | ローズS1着 |
| 平均 | 1-1-0-2 | エルフィンS4着・優駿牝馬1着・秋華賞16着・ヴィクトリアM2着 |
| 前半が遅い | 2-1-0-1 | 新馬1着・アルテミスS6着・フローラS1着・阪神牝馬S2着 |
カムニャックは控えて差す形でしか勝っていない
- 勝った4戦は、すべて控えて差す形。
- 1番人気で負けた2戦(アルテミスS・秋華賞)は、どちらも外枠から前に行ったレース。
- 多頭数で崩れたのは秋華賞だけ。馬群に入れた方が我慢がきく。
| 位置取り・頭数・人気 | 成績 |
|---|---|
| 先行 | 0-1-0-2 |
| 中団 | 3-1-0-0 |
| 後方 | 0-0-0-1 |
| まくり | 1-0-0-0 |
| 4角3番手以内 | 0-1-0-2 |
| 4角4番手以下 | 4-1-0-1 |
| 12頭以下 | 1-1-0-2 |
| 16頭以上 | 3-1-0-1 |
| 1番人気 | 2-0-0-2 |
| 2〜3番人気 | 0-1-0-1 |
| 4番人気以下 | 2-1-0-0 |
カムニャックは最終追いを坂路で軽く済ませた時に安定している
- 最終追いが「坂路・単走・馬なり」になってから安定(フローラS以降)。
- 唯一「一杯」に追ったアルテミスSは6着。直前に強くやらない方がいい馬。
- 文句なしの動きだった秋華賞が16着。調教の動きより当日の気配。
| レース | 着順 | 最終追い 時計 | 1週前ウッド 6F – 1F |
|---|---|---|---|
| 新馬 | 1着 | 栗東芝・併せ先着・馬なり 4F 50.7 − 1F 11.4 | 85.7 – 11.0 |
| アルテミスS | 6着 | 栗東CW・単走・一杯 4F 51.5 − 1F 11.3 | 82.9 – 11.5 |
| エルフィンS | 4着 | 栗東P・単走・馬なり 4F 52.4 − 1F 11.7 | 83.1 – 11.2 |
| フローラS | 1着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 54.1 − 1F 12.8 | 80.8 – 11.5 |
| 優駿牝馬 | 1着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 53.0 − 1F 12.2 | 82.4 – 11.2 |
| ローズS | 1着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 55.1 − 1F 12.1 | 78.8 – 11.0 |
| 秋華賞 | 16着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 53.4 − 1F 12.3 | 82.2 – 11.2 |
| 阪神牝馬S | 2着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 53.8 − 1F 12.5 | 83.3 – 11.5 |
| ヴィクトリアM | 2着 | 栗東坂・単走・馬なり 4F 56.0 − 1F 12.1 | 80.6 – 11.3 |
| 最終追いの形 | 成績 |
|---|---|
| 最終追い:栗東坂 | 3-2-0-1 |
| 最終追い:栗東芝 | 1-0-0-0 |
| 最終追い:栗東CW | 0-0-0-1 |
| 最終追い:栗東P | 0-0-0-1 |
| 脚色:馬なり | 4-2-0-2 |
| 脚色:一杯 | 0-0-0-1 |
| 併せ:単走 | 3-2-0-3 |
| 併せ:併せ先着 | 1-0-0-0 |
カムニャックはテンションが上がると崩れる
| レース | 着順 | 道中の様子 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1着 | 遅い流れでも我慢。持ったまま進出して突き放す |
| アルテミスS | 6着 | 前に壁がなく、序盤から力む |
| エルフィンS | 4着 | 馬群の中で折り合いに専念。動く場所がなく4角ほぼ最後方 |
| フローラS | 1着 | 前半は頭を上げて掛かる。馬群の真ん中に入れて脚をためた |
| 優駿牝馬 | 1着 | 少し掛かり気味も前走よりは折り合う。二人引きでも落ち着き |
| ローズS | 1着 | 序盤は行きたがるが3角手前で落ち着く。4角で不利 |
| 秋華賞 | 16着 | ゲート入り前にテンションが上がる。向正面でまくられてから行きっぷりが悪くなる |
| 阪神牝馬S | 2着 | テンションは高いが、道中は我慢できた |
| ヴィクトリアM | 2着 | パドックから落ち着き。先行しかけて好位に下げ、折り合う |
カムニャックは東京と左回りに良績が集まり、京都は2戦とも着外
| 条件 | 成績 |
|---|---|
| 1600m | 0-2-0-2 |
| 1800m | 1-0-0-0 |
| 2000m | 2-0-0-1 |
| 2400m | 1-0-0-0 |
| 東京 | 2-1-0-1 |
| 京都 | 0-0-0-2 |
| 阪神 | 1-1-0-0 |
| 中京 | 1-0-0-0 |
| 左回り | 3-1-0-1 |
| 右回り | 1-1-0-2 |
| 間隔 4週以内 | 1-0-0-0 |
| 間隔 5〜9週 | 0-1-0-1 |
| 間隔 10週以上 | 2-1-0-2 |
| 騎手 川田将雅 | 2-2-0-3 |
| 騎手 シュタル | 2-0-0-0 |
| 良 | 4-2-0-3 |
カムニャックの全成績
| 日付 騎手 | レース コース | 人気 | 着順 | 4角 | 上がり (順位) | 前半3F 1000m |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.8.11 川田将雅 | 新馬 中京芝2000 良 9頭 | 1 | 1着 | 4 | 33.6 (1) | 37.9 64.1 |
| 24.10.26 川田将雅 | アルテミスS G3 東京芝1600 良 11頭 | 1 | 6着 | 3 | 33.5 (7) | 35.1 60.2 |
| 25.2.10 川田将雅 | エルフィンS (L) 京都芝1600外 良 9頭 | 3 | 4着 | 7 | 35.1 (3) | 35.3 60.5 |
| 25.4.27 シュタル | フローラS G2 東京芝2000 良 18頭 | 7 | 1着 | 9 | 33.4 (3) | 36.1 59.9 |
| 25.5.25 シュタル | 優駿牝馬 G1 東京芝2400 良 18頭 | 4 | 1着 | 11 | 33.8 (2) | 34.8 60.0 |
| 25.9.14 川田将雅 | ローズS G2 阪神芝1800外 良 17頭 | 1 | 1着 | 7 | 34.4 (3) | 34.0 56.8 |
| 25.10.19 川田将雅 | 秋華賞 G1 京都芝2000内 良 18頭 | 1 | 16着 | 3 | 36.9 (16) | 35.6 59.4 |
| 26.4.11 川田将雅 | 阪神牝馬S G2 阪神芝1600外 良 10頭 | 4 | 2着 | 3 | 33.2 (1) | 34.9 58.1 |
| 26.5.17 川田将雅 | ヴィクトリアM G1 東京芝1600 良 18頭 | 2 | 2着 | 7 | 33.1 (7) | 34.6 57.3 |

