１番人気は、ディープモンスターですね。

前走の鳴尾記念はメンバーが強く、ヨーホーレイクと０．３秒であり、評価できる一戦だったと思っています。

ただ、今回はハンデ戦で５８．５ｋｇなので、重賞未勝利馬の割に見込まれたなーというのが率直な意見であり、厳しいレースになるのかなと。

先行して鋭い末脚を使える馬なので、大崩れはないと思うのですが、１番人気であれば軽視したい一頭ですね。

１年以内の持ち時計は鳴尾記念の１分５７秒５で最速であり、１週前の調教もかなり速い時計を叩き出しているので、状態はかなり良いと思います。

軸にはしたくないのですが、実績と状態的には紐に入れるしかないのかなーという気がします。

切りたくて仕方がないっす。

 

２番人気は、シリウスコルトですね。

現時点だと３歳の牡馬のレベルが謎なので、勝っても負けても後付けで理由を付けられそうですが、現時点だと右回りの適性がかなり高そうな馬であり、鋭い末脚は持っていないので前残りで狙うしかないのかなと。

ラジオNIKKEI賞は、３歳世代の中だとレベルの低い一戦のような気がしますし、小回りで直線の短いコースであればとても買いやすい反面、ここではあまり買いたくない馬ですね。

人気馬にケチを付けないと死ぬ病に罹患しているので、本命党のため息が私の栄養ですが、最近、お利口に生きていて毒が足らなくなっているので、少しだけ悪いことに手を染めてお金を稼いでいます。

正業で稼ぐのって、退屈なんですよね。

さて、シリウスコルトの話に戻るのですが、現時点だと３歳牡馬vs古馬の対戦はないので、このレースでレベルを測るのが良いのかなと。

ただ、クラシックの一線級の馬ではないですし、完勝すればクラシック組の評価は爆上がりしそうですが、勝負する条件ではない気がします。

「シリウスコルトは強い！」とか言ってる方って、頭が湧いているんじゃないですかね？

オッズほどの価値はない馬だと思います。

 

３番人気は、リフレーミングですね。

万能タイプの馬で、どのコースでもそれなりに走るのですが、最近は後方一気のレースが多く馬券購入者はストレスも買っているのかな？という感じで、モヤモヤするレースが多いのかなと。

今回、丸太騎手から川田騎手に替わるので、大幅な鞍上強化だと思っていますが、怪我の復帰後から馬質の割に勝ちきれないレースが続いているので、馬は良いと思いますが騎手が微妙だと思っています。

後方一気の脚質だと騎手の負荷が大きくなるので、「丸太騎手の方が良かったのでは？」という結果になりそうな気もします。

こういう決め手に欠ける馬は、仮に展開が向いても２～５着が多くなるので、後述する穴馬の方が魅力的だと思っています。

 

さて、ここからが本題ですが、小倉記念2024の激走穴馬は…

◎　ファユエン

菊沢騎手という理由だけで切られそうな気もするのですが、菊沢騎手は重賞では大体、二桁人気の馬に騎乗している反面、人気よりも着順が良いことが多く、私は好みの騎手ですね。

平場も馬質の割には健闘していると思いますし、今年の夏競馬では穴を空けまくっているので、複勝は激熱の騎手だと思います。

どんな顔をしているのか、分からないですね。（ググる時間も勿体ない。）

さて、ファユエンは、実績の割に舐められそうな馬であり、典型的な穴馬です。

前走のマーメイドSは、逃げ馬以外の先行馬が総崩れの展開であり、４着に好走しているのですが、今回、出走予定のセントカメリア、コスタボニータには先着している訳で、最速の上りを繰り出していますし、リフレーミングの中途半端な末脚に賭ける位であれば、ファユエンの方が良いのかなと。

新潟大賞典は、リフレーミングとクビ差ですし、斤量差はそのままなので、リフレーミングと同等の評価で良いのでは？と思っています。

こういう思考で穴馬を買い続けていると、時々、大きな配当が当たるので、次の穴馬まで待つ…という戦術が面白いのですが、それを楽しめない方が大半なので、目先のお金に弱いと物事を楽しめないだろうなーという感じですね。

日経平均株価が大暴落していて、ヘソが茶を沸かす位、沸騰しまくっていますが、私は７月の上旬に逃げているので、今回の暴落には巻き込まれてないです。

多分、売ってなければ１０００万位は被弾していたので、「初めて自分で自分を褒めたいと思います。」という、有森裕子の言葉を引用したい位、気分がいいです。

焼け野原になった後に、利確分を分散して、コツコツ投資しようと思っています。

財務状況が良く不当に株価が下がったリストとか、今の時代、お金を積めばいくらでも手に入りますし、自分の頭で考えなくて良いので便利な時代ですね。

マウントを取るのも飽きて来たので、競馬の話に戻ります。

ファユエンは、２０００ｍの持ち時計は１分５７秒６で、ディープモンスターに次いで２番目の時計を持っています。

馬場状態を考えた場合、ディープモンスターが時計を出した日の方が時計が出にくくかったので、時計の価値はディープモンスターの方が上ですね。

ただ、斤量差を考えた場合、馬場差を相殺できると思いますし、速い時計を持っていて騎手も穴党にはオススメの騎手ですし、前走はタイム差の４着でゴール板が１ｍ先であれば２着だったのかなと。（暴論。）

テーオーシリウスが逃げるのは間違いないのですが、前走はセルバーグの暴走逃げに付き合って、４角の時点で失速しているので、さすがに前走のような馬鹿な逃げはしないと思っていて、ペースは落ち着くと思います。

馬群が凝縮されて末脚勝負になれば、出番はありそうですね。

当日のオッズ次第ですが、２倍以上であれば特攻しようかな？と思っていますので、株で気分が良い分はお金を使おうと思っています。

さらにお金が増えそうですね。

今週末も軸馬予想はブログで更新しますので、引き続きよろしくお願いします。

３連休ですし、夏を楽しみましょう。

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