1番人気は、ジュンブロッサムですね。

典型的な過剰人気の馬で前走は好タイム+33.1秒の上りで強かったのですが、条件戦を脱出するのにかなりの時間を要していて、人気になるのであれば軽視した方が良いと思う1頭ですね。

今の新潟の馬場は合っていると思いますが、馬場が渋ると全く走らない馬ですし、差し届かない場面を何度も見て来たので、今回、一気にメンバーが強くなるので馬券から消した方が良い気がします。

前走に下した相手は次走で二桁着順で負けていますし、レースレベルが低いだけだったのでは?と疑っていて、惨敗もあるのかなと。

古馬の初重賞でハンデの恩恵もないですし、1ミリも食指が動かない馬ですね。

7~9月の成績は、2-2-0-1/5なので、暑さには強い気はします。

 

2番人気は、プレサージュリフトですね。

前走は1800mで前残りで1着、2走前は1400mで先行して惨敗していますが、この馬はマイルが最も合う馬だと思っていて、近走の成績は度外視して良いのかなと。

過去、京都金杯、東京新聞杯で一線級のマイラーと大差ない競馬をしているので、ジュンブロッサム程度の馬には負けないと思っていますが、対戦成績を考えた場合、一番、強い馬だと思っています。

今回、新潟は初ですが、左回りの成績は、3-1-2-2/8と好成績を残していて、今の新潟の馬場は高速+前残りであり、前走は1800mで前で残しているのですが、不利な条件で好走したことを考えると、今回のコース替わりはかなりのプラスですね。

人気馬の中だと、この馬が一番、良いと思っています。

状態に関しては、1週前の調教は1年以内で2番目の時計で走っていて、夏が大丈夫かどうかは走ってみないと分からないのですが、牝馬なので牡馬ほどの悪影響はないのかなと。

連戦は向かない馬で、今回も12週の休み明けですが、鉄砲の成績も2-0-1-3/6と悪くはないので、初戦から期待しても良いと思います。

 

3番人気は、ディスペランツァですね。

3歳馬の好走が目立つレースなので、NHKマイル組は売れそうですが、今年のNHKマイル組の上位馬のその後の成績が微妙なので、3歳という理由だけで馬券を買った場合、後悔が残りそうかなと。

NHKマイル3着のロジリオンは、メンバーの弱かったパラダイスSで4着ですし、イウェイオンは、クイーンSで7着なので、共に軽斤量で凡走している訳で、斤量的には前走よりも厳しくなると思いますし、3歳馬は軽視して良いと思っています。

持ち時計も1~2秒位は詰める必要がありますし、ディスペランツァを買う位であれば、後方一気で末脚が切れる古馬を狙った方が良く、この馬から勝負する理由はないと思います。

オッズも末脚も中途半端なので、好みではないです。

 

さて、ここからが本題ですが、関屋記念2024の激走穴馬は…

◎ メイショウシンタケ

後方一気の戦術しかなく展開が向かなければ画面にも映らない馬ですが、持ち時計、上りは優秀な馬ですし、昨年の関屋記念2023は最速の上りで勝馬とは0.3秒差の5着であり、前走も最速の上りで0.4秒差の5着なので、ハマるのを待つのが面白い馬なのかなと。

今回、「展開が向くのかどうか?」と聞かれても、「走ってみないと分からない…」というのが本音ですし、展開予想しても意味がないと思っていて、前に行く馬、中団で溜める馬、後方の馬などは誰でも分かると思いますが、レースのペースまで読むのは無理な訳で、先行馬が苦しい展開になれば出番はある!という部分に、ベットするかどうかの話です。

穴馬の場合、1つでも買い材料があれば買えるのですが、人気馬の場合、買いたくない条件が1つもあれば割高になるので、穴狙いの方が好きですね。

1年前からツイッターに力を入れていますが、穴馬を推奨しても当たらないですし、外れが続くとフォローを外される訳で、狙って穴馬を当てられる人間ってこの世に存在しないのでは?と思っていますが、外れた後に何を書いても言い訳なので、穴党とツイッターの相性は抜群に悪いと思います。

あと、オリンピックが始まって、私は純粋にスポーツとして楽しみたかったのですが、柔道の某・選手の中傷誹謗が酷く、審判に対する批判も多いので、ウンザリだなーと。

思考停止+脳死で、この選手TUEEE!!!で良いと思うのですが、フランスはクソの国みたいになっていて、審判の存在しない陸上だけを見ることにしました。

素人の評論とか、聞きたくないっす。

現在、ツイッターは悪戯中なので、お楽しみください。

さて、メイショウシンタケの話に戻るのですが、左回りの成績は、0-0-0-5/5と絶望的ですね。

ただ、着差は0.5秒以内のレースが多く、前走はノーブルロジャーと斤量は4kg差でクビ差なので、NHKマイル組と同等のレベルなのかなと。

過去、1分31秒台のタイムを3回も記録していて、最速の上りは32.8秒ですが、もう、本当に展開次第という言葉しか出ないので、騎手の腕に期待したいと思っています。

この記事を書いている時点だと、騎手は未定ですね。

3連系の馬券は、とてつもなく難しいと思いますし、今年も夏競馬の重賞は難しすぎるので、この暑さだと何が起こっても仕方がないのかなと。

先日、小倉の祭りに参加したのですが、「脳が沸騰するのでは?」と思う位の暑さであり、過去、炎天下の部活中に脳が沸騰して障害を持った子も存在するので、自宅待機が一番だと思っています。

38度の熱が出ると学校や仕事を休む訳で、気温が38度でも同じですよね…。

秋の訪れを楽しみにしています。

今週も引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。

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