競馬の予想方法を9つの手法に分けて解説!|初心者や中級者におすすめの予想の仕方とは?

赤津葉月です。

2018年の3月頃から競馬ブログを始めて、2019年1月現在、月に20万以上のアクセスを達成しています。

アクセスの自慢はどうでもいいのですが、最近、ブログの読者の方から、競馬の予想方法を教えて欲しいというお問い合わせが増えているので、今回、主に初心者~中級者の方に向けた予想方法を説明します。

競馬歴10年を超えると、大体、パドック派とか調教派、データ派とかサイン派など、独自の予想方法が確立されているのですが、最終的には自分が得意な分野を追求するのが面白いのかなと。

私は馬を見る目もなくパドックで馬を見ても、正直、何も分からないのですが、データ分析を得意としているので、データ派の予想家になります。

具体的にはTargetというソフトを使って、過去の成績などを分析して、毎週、重賞予想から平場予想までを行っています。

的中を重視した本命党ではなく、回収率を重視した穴党なので、あまり馬券は当たらない反面、当たった時の破壊力が大きいので、穴馬ばかりを追い続けて10年以上になります。

話が逸れていますが、予想方法を8つの手法に分けましたので、1つずつ解説していきます。

競馬の予想方法①:走破タイムの比較

最もシンプルなのが、走破タイムの比較だと思います。

今回の距離が1600m戦の場合、過去の1600mのタイムを調べて、速い順に並べていくだけでも、十分、的中率が高くなる予想なのかなと。

予想のコツとしては、過去に速いタイムを出していても近走では遅くてピークを過ぎている場合があるので、過去1年以内のタイムを並べて、上位の馬から馬券を買うと、闇雲にタイムを並べるよりも信頼度は上がります。

さらに、競馬場毎に芝の状態が異なるので、例えば札幌競馬場や函館競馬場の場合、洋芝というタイムが出にくい芝なので、その競馬場で速いタイムで走っていた場合、タイムの価値が上がります。

また、競馬の開幕週は芝が荒れていないので、タイムが出やすく、開催の後半になればなるほど芝が荒れるので、タイムが遅くなる傾向があるのですが、タイムの中身まで見ていくと、時々、人気がない馬でも好走しそうな馬を見つけることができます。

着差や着順も同じで、例えば未勝利戦で2着で着差が1.5秒の馬と、5着で着差が0.1秒では、後者の馬の方が着順は悪くても1着の馬と差がないので、2着よりも5着の馬の方が好走する可能性があります。

特に未勝利戦の場合、着順だけで人気になる場合も未だに多いので、2,3着なので、次は1着だろう…というのは、単なる思い込みなので、この辺りを客観的に見られるようになると、激走する穴馬を見極められるようになります。

少し話が細かくなってきたのですが、タイム派の多くはタイムの中身まで調べているので、初心者の内はタイムの数字だけでも良いと思うのですが、その時の馬場の程度なども考慮すると、面白い予想ができるのかなと。

因みに、Targetを使うとタイムの順番に馬を並べられるので、月に約2,000円の出費は伴う反面、予想時間は短縮できると思います。

⇒Target frontier JV

勿論、タイム以外のデータも豊富ですが、最初はかなり扱いにくいソフトなので、タイムだけを見るとか、極端な使い方をして覚えていくのが良いのかなと思います。

競馬の予想方法②:種牡馬などの血統分析

私は全く血統が分からないので、説明するのはどうかなと思うのですが、特に新馬戦や未勝利戦、雨による道悪や初ダートの時など、新しい状況になった時に最も活きるのが血統派だと思っています。

古馬のG1になると色々なレースを走っているので、血統だけの予想ではなく、他の材料も加えて予想した方がいいと思います。

ただ、血統だけで買っていれば数百万の馬券を取れていた…という、後悔の声も聞くことがあるので、血統一本というのも面白いのかなと思います。

血統を使って予想する場合、まずは種牡馬自体の成績とその産駒の成績を調べていき、芝に強いのか?ダートに強いのか?など、細かく種牡馬の特性を調べていくのが良いのかなと。

私の場合、血統は全く分からないので、新馬戦の時だけ穴を空けやすい血統のリストを作っているのですが、簡単な種牡馬のリストだけでも高配当の馬券が当たる時があるので、馬の特性を学びながらリストを作るのも面白いと思います。

馬場が渋った時だけ走る血統のリストとかも作成していますが、Targetを使えば時間は掛かりませんし、馬場が荒れると馬の実力どおりに決まらなくなるので、初心者の方でも簡単に万馬券が取れる予想法かなと思っています。

競馬の予想方法③:騎手の得意条件の見極め

デムーロ騎手とルメール騎手がJRAの免許を取得した後に、両騎手に有力馬が集まるようになっているので、騎手だけで予想をするのも効果的だと思います。

私の黒の馬券師のブログでは、週末に重賞を予想しているのですが、有力馬に外人騎手が騎乗する場合、かなりの確率で馬券に絡むので、予想の中に入れていないと、外人騎手を馬券から外すだけで的中率はかなり下がります。

私は田中健騎手が好きですが、小倉競馬場だと穴を空けまくるので、最近は田中健騎手は買い!ということがバレているような気がしています。

新潟競馬場の芝1000mの直線競馬であれば、村田一誠騎手とか、3000m以上の長丁場であれば蛯名騎手など、少し情報は古いのですが、騎手ごとに得意なコースがあると思います。

そして、これもリスト化しておくと便利だと思いますし、騎手だけで馬券を買っても、十分に利益は出せるのかなと。

和田騎手のように逃げるのが上手い騎手もいれば、川田騎手のように追込みが上手い騎手もいるので、コース形態に合わせて予想するのも面白いと思います。

競馬の予想方法④:パドックで馬の状態を判断

パドック派は、多分、極めるとかなり稼げると思っていて、競馬の情報の中でも最も手に入らないのが、パドックの情報です。

グリーンチャンネルなどのパドック映像だけでは、撮影時間が限られているので、一瞬で馬のデキなどを判断する必要があるのですが、撮影時だけイレ込みが激しかったとか普通にある訳で、現地で馬の状態を確認するメリットはかなり大きいと思います。

私の場合、馬を見てもよく分からないのですが、リアルの職業が心理カウンセラーなので、馬の目で精神状態が何となく読めるので、怯えているなとか、やる気マックスとか、目の色で馬の状態を判断しています。

新馬戦と未勝利戦の場合、パドックに慣れていない馬が多いので、結構、分かりやすいのですが、500万以上になるとレースに慣れている馬が多くなるので、全く分からなくなります。

パドックを見る上で重要なのは、多分、全部だと思います。

例えば、厩務員の方がスーツを着ているのであれば、表彰台を狙っているのかな?とか、そういう勘繰りも必要だと思いますし、新馬の爪を見て補修が酷いので走りそうにないなとか、人が見ていない情報を集めた方が、高配当の馬券は取れるのかなと。

正攻法としては、馬のお腹を見て太目かガレているのか判断して、その後、馬体重を見る方法ですが、先に馬体重の+-を見てしまうと思い込みが発生するので、馬体重は最後に見るのが良いと思います。

トモの張りとか、筋肉が盛り上がっているということが、未だに分かりませんし、そういう体型の馬もいる訳で、パドック派の場合、その時のパドックだけではなく前走のパドックなども覚えておく必要があると思います。

ただ、1200mで荒れ狂っている馬を買うとか、長丁場であれば落ち着いている馬を買うという簡単な予想でも、意外と馬券は当たります。

あとは、邪道な方法としては、子どもとか若い女性で初めてパドックを見た方の話とかを盗み聞きしていると、あの馬強そう!とか、かわいい!位の評価でもビギナーズラックが発動して、本当に当たります。

最後はオカルトになったのですが、パドック解説者の場合、大体、人気馬が高評価なので、あまり参考にならないと思います。

パドックというか馬体診断に関しては、この本がおすすめです。

「ROUNDERS」vol.4 特集「馬見 サラブレッドの身体論」

競馬の予想方法⑤:調教映像で馬の調子を確認

馬の状態を見極める上で、調教は非常に参考となる材料なので、調教だけでも馬券が当たることは多いと思います。

特に新馬戦の場合、血統と調教、それと前評判だけでオッズが形成されるので、調教のタイムが良くても血統背景で不人気になる馬も多いのですが、こういう馬は絶好の狙い目となります。

調教に関しては、過去のレースから今回のレースまで、どの程度の期間が空いているかどうかを調べて、調教の本数が足りているかどうかを考える必要があります。

長期間休養しているのに、調教が軽い場合、レースで馬がバテることも珍しくなく、前走からのレース間隔と馬体重、それと調教内容でそういう馬は見抜けるので、簡単に消せる馬も多く存在します。

調教の分析方法としては、当日の最終追い切りのレース映像を見て、その際の負荷を確認します。

馬なりで軽めに追われているのか、それとも限界近くまで追われているのかを判断して、その上でタイムが速いのか遅いのかを見極める必要があるのですが、軽い調教で速いタイムが出ている場合は好調なことが多く、逆の場合だと不調なことが多いのかなと。

あとは、前走と今走の縦の比較も重要で、他の馬と比較して調教のタイムが悪い反面、その馬にとってはベストタイムのこともあるので、複合的な判断が求められます。

難易度が高い分、お宝馬も発見できる可能性があるので、他の競馬ファンと差別化を図るのであれば、調教はおすすめの予想だと思います。

調教に関しては、この本がおすすめですので、興味のある方は読んでみて下さい。

100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ 馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる

競馬の予想方法⑥:スピード指数の活用

西田式スピード指数を始め、今の時代、馬の能力やタイムなどを数値化している方が多くなり、私も月に数万の費用を投じて指数のデータを購入しています。

指数の内容は様々で、レースのペースを基準にしたものや、レースのタイムと上りのタイムを複合したものなど、また、調教も指数化されている時代なので、アナログ予想に自信がないのであれば、指数で予想をするのも面白いのかなと思います。

最も精度の高い指数は、日刊スポーツのコンピ指数だと考えていて、この指数を研究されている方も多いのですが、指数が良い馬が人気になりやすい面が多いので、コンピ指数単体で利益を出すのは難しいのかなと。

おすすめの方法としては、色々な指数を掛け合わせて、例えば、A、B、Cという指数で全て1位の馬であれば、好走する可能性が高いので、絶対的な軸馬として馬券を買うなど、色々と指数の活用法はあると思います。

単純に、Aという指数では1位でコンピ指数では2位以下だと、Aという指数では最も勝つ可能性が高い反面、コンピ指数では2番人気以下が濃厚という状態になるので、馬の能力と人気の差を見抜くのも面白いと思います。

私の手法は指数を用いたもので、独自の激走指数を開発しているので、激走指数が上位の馬で人気になっていない馬を積極的に買っています。

今後、AIが競馬の予想にも活用されるので、既に日刊スポーツなどはAI予想も公開しているので、パドックの画像から画像診断が行われて、馬の状態が数値化される時代も来るのかなと。

そうなると、少し競馬が面白くなくなってしまうのですが、株やFXではAIが当たり前になっているので、ギャンブルにもその技術が使われるのは、時間の問題だと思います。

競馬の予想方法⑦:レース映像の分析

レース映像の分析はお宝情報の宝庫で、文字どおり誰にも知られていない穴馬を発見する上で、必要不可欠なのかなと。

0.1秒差の着差という数字だけだと見えない部分がレース映像では見えるので、道中で不利があっての0.1秒差なのか逃げて展開の利に助けられた0.1秒差なのかで、全く評価が異なってきます。

馬の走りを大きく分けると、ピッチ走法とストライド走法があって、ピッチ走法は飛びが小さくて回転力のある走りで、ストライド走法は飛びが大きい走りになります。

ピッチ走法の場合、中山コースなどのタイトな小回りコースだと走りやすい反面、直線の長いコースだとスピードの伸びが鈍くなるので、一般的に不利になります。

これに対してストライド走法の場合、小回りコースが走りにくい反面、東京競馬場のような広いコースだと走りやすくなります。

勿論、例外も多いのですが、特に若い馬のレース映像を分析していると、この馬は飛びが大きいので、狭いコースではなく広いコースを狙ってみようと、独自の情報を得ることになるので、レース映像は本当に重要だと思います。

あとは、スタートの出遅れとか、他馬からの不利などを記録しておくと、時々、着順とか着差だけで人気がない時もあるので、実力通りだと上位を狙える場合は、馬券を買うべきなのかなと。

さらに時間を費やすのであれば、パトロール映像まで見ることで、横からの映像では見えない不利も見えてくるので、そこまで分析することができれば、かなり精度の高い情報を手に入れられると思います。

レース映像は、レーシングビューアで閲覧できるので、録画するよりもこのサービスを使った方がすぐに閲覧できるので、便利だと思います。

競馬の予想方法⑧:サイン馬券

最後は、サイン派ですね。

有馬記念の時に、今年の大きな出来事は何だった?という感じで、世の中の出来事と馬券を繋げる予想方法ですが、私はサイン派では馬券を買うのは怖い反面、サイン派の方は多いと思います。

有名なのが、2001年の有馬記念で、アメリカンボスマンハッタンカフェで決着したのですが、2001年はアメリカの同時多発テロが発生した年だったので、不謹慎ですが記憶に残っています。

他には、2014年の東京ダービーで、ワンアンドオンリー、横山騎手、皇太子様の誕生日が2月23日と同じで、見事に1着だった訳ですが、皇太子様は7年ぶりのご観覧で、その時にこういう数字が並ぶというのは、確率的には低いのかなと。

あとは、2008年の有馬記念も、アドマイヤモナークが14番人気の低評価で2着に激走したのですが、その年に世の中をお騒がせしたのが山本モナさんだったので、多少、強引とは思う反面、サイン馬券は話が盛り上がるので、個人的には好きな予想方法です。

サイン馬券の場合、オッズを無視するという部分が魅力的で、通常では考えられない馬を馬券に入れることになるので、レース前は本当にドキドキします。

他の方法で予想をしても馬券が当たらないのであれば、サイン馬券というのもアリなのかなと思っています。

競馬の予想方法⑨:①~⑧を総合的に判断

1~8を全て網羅して、総合的に判断するのが全部派ですが、正直、時間が足りないので現実的には無理なのかなと。

特にパドックに関しては、前述したようにパドック映像だけで馬の状態を完全に把握するのは至難の業なので、競馬の場合、3箇所で同時に開催されることが多く、1つの競馬場だけで馬券を絞るのも機会損失なのかなと思います。

現実的な方法としては、月曜日~金曜日までにデータ類を集めて、水曜日か木曜日の最終追い切りで馬の状態を見極めて、レース当日に時間があるのであれば、馬体重を確認してパドック映像を見て、最後にオッズを確認して馬券を買うというのが、正攻法なのかなと思います。

どれだけ念入りに予想をしても当たる方が難しいので、時間を掛ければ掛けるほど、予想が外れた時のダメージが大きくなるのですが、予想が上手くなることで、予想家とか予想ブロガーになるのも、悪くないと思います。

ネットが発達していない時代であれば、競馬の予想家というのは、どこかのスポーツ新聞や競馬新聞の会社に所属する必要があったのですが、今は自宅でも精度の高い情報が集まるので、多忙な競馬の記者様よりも予想に時間を費やせる方の方が有利なのかなと。

私も、競馬の予想だけで週に20時間以上は費やしているので、年々、予想の精度は上がってきています。

色々と書きましたが、最終的には好みの予想方法がおすすめだと思っていて、嫌いな予想方法を選択しても長くは続きませんし、極めたいという欲求も出て来ないのかなと。

私の場合、アナログ予想が恐ろしく下手なので、上記の方法を試した結果、馬の能力やレース結果に影響がある材料を数値化して、それを積み上げることでオリジナルの激走指数を開発しています。

アナログ予想が下手だったからこそ、データ派になったので、正直、パドック派になりたかったのですが、残念ながら相馬眼とか全くなかったので、数字に頼っています。

どんな予想方法でも、楽しんだ方が勝ちだと思っていますので、色々な予想方法を試した上で、自分に合ったオリジナルの方法を見つけていくのが、面白いのかなと思っています。

 

最後に、私の有料予想の宣伝になりますが、上記の予想方法の内、タイムと調教面を重視して盲点となっている穴馬を探しています。

正直、勝てるかどうかは分からない反面、戦績からは選びにくい穴馬を探しているので、軸にするのも紐にするのも面白いと思います。

障害戦を除く全レースの激走指数も、有料会員の方には配布させて頂いていますので、激走穴馬と激走指数に興味のある方は、以下のリンク先からお申込みできますので、よろしくお願いします。

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