安田記念2023 予想オッズ
※今週は、ツイートで、人気馬の分析を行っており、ツイートの内容をブログに転載しています。ツイート後に、順次、他の馬も追記しますので、よろしくお願いします。
ソダシ
1600mの成績は、ダートも含めて、4-1-2-0/7で、複勝率100%であり、東京の成績も、2-2-2-1/7であり、3着を外したのは、オークスのみで、距離適性を考えた場合、度外視しても良いレースだと思っていて、今回の条件だと、ノータイムで軸にして良い馬なのかなと。
先週の東京の馬場は、かなり速く、ソダシは、道悪での出走の経験はないのですが、ダートのG1で好走できる馬であり、洋芝適性も高く、雨は大歓迎であり、雨が降った場合、他の人気馬との差が開くので、馬券から切るという選択肢が皆無な馬であり、私は、穴党ですが、絶望的なレベルの馬ですね。
個人的には、ソダシとの相性が抜群に悪いので、今回のように、軸確定!と書くと、謎の凡走をするので、最終的な予想は悩むのですが、人気がある馬で、全く妙味はないと思う反面、的中重視であれば、データ的に、隙が少なく、軸にして応援すれば、盛り上がると思います。
先行力も魅力的であり、スタートは、そこまで速くないのですが、二の足で先団に取り付けるので、少し位、出敗けしても、大体、5番手以内の位置にいるので、高速馬場であれば、そこから33秒台の末脚で伸びる訳で、この馬よりも後ろにいた場合、位置次第では、32秒台の末脚が求められる訳であり、後方一気の馬が、ソダシを抜くには、ソダシが垂れる必要があり、自力で抜くのは困難だと思うので、書けば書く程、軸なのかな?という気がします。
1週前の調教は、以下のとおりです。
栗東 CW 良 馬なり 82.3-66.5-51.8-36.5-11.4
併走馬を外目から追走して、馬なりのままゴールに同入しているのですが、負荷の割に好タイムであり、1年以内の調教の中では、全体時計は、3番目のタイムであり、前走のヴィクトリアマイルの1週前と比較すると、全体的なタイムは落ちているのですが、一杯に追われていたので、負荷を考慮すると、前走と大差なく、状態は良いと思います。 最終追い切りは、坂路だと思うので、馬場次第ですが、全体時計が53秒を切って、ラップタイムが良ければ、ケチを付ける部分がなくなり、結局、軸なのかな?というお馬さんですね。
枠に関しては、不器用な馬であり、ダート馬という感じなので、1枠のような内枠よりも、外枠で、外から被せる方が走りやすそうであり、過去の調教映像を見ても、内側を走っている時は、外側の馬に煽られているので、外枠に入れば、さらに買いやすいのかな?と、妄想しています。
競馬は、内枠信者も多いのですが、当コースは、枠の有利、不利があまりないので、馬の脚質に対して、枠が合っているのかどうか、考えればいいと思います。
唯一の不安材料は、持ち時計が遅いという事で、過去1年の最速のタイムは、1分32秒2であり、31秒台の馬が多いので、馬場によっては、時計を大きく詰める必要があり、超高速決着になると、対応できるかどうかが分からないので、ヴィクトリアマイルよりも、相手は強くなりますし、次第に、逆らおうかな?という色気が出始めているのですが、週末の天気は、雨模様であり、日曜日は80%の予報なので、結局、馬場が分からないと、決められないので、一応、頭の隅に、同内容を入れておくと、ソダシの取捨選択が可能になるので、覚えておいて下さい。 過剰人気だと判断した場合は、別の馬を軸にする予定です。
穴馬 ウインカーネリアン
2走前の東京新聞杯では、1分31秒8の好タイムで逃げ切っており、2着のナミュールは、ヴィクトリアマイルで不利を受けて、0.6秒差の7着に敗れているのですが、仮に不利がなかった場合、上位の馬と、大差ない結果だったのかなと。
ウインカーネリアンは、そのナミュールを逃げて封殺している訳であり、今回、一線級のマイラーが揃っている関係で、そこまで人気にならず、現在、三浦騎手が999勝ですが、G1で1000勝というのも、楽しみですし、色々な意味で、期待しています。
1年以内のタイムを比較した場合、シュネルマイスターの、マイラーズカップのタイムが、1分31秒5であり、メンバーの中でトップですが、超・高速馬場で時計が出やすい日であり、タイム的には、ウインカーネリアンの持ちタイムの方が、価値が高いのかな?と思っていて、今回、ジャックドールが同型ですが、テンの速さは、ウインカーネリアンの方が上であり、ジャックドールは、控えても競馬ができる馬なので、単騎で逃げることがあれば、まさか…はあると思っています。
過去10年で、安田記念を逃げて好走した馬は、3頭、存在して、ロゴタイプが2回、アエロリットが1回であり、データ的には悪いのですが、今回、末脚自慢の馬が揃っていて、ウインカーネリアン、ジャックドールが先行して、それを見るように、ソダシが追走して、後方では、シュネルマイスター、セリフォス、シャンパンカラーなどが、仕掛け所を探りながら、猛然と追い込んできそうですが、ウインカーネリアンは、逃げればいいだけであり、簡単に言うな!と怒られそうですが、後方からの馬の場合、ジャックドールとソダシの動きを注視する必要があり、相当、乗り方が難しく、前の馬を応援した方が、G1は面白いですし、軸というよりも、紐穴で良いのかな?と思っているので、馬券に入れた方が良い気がします。
1週前の調教は、以下のとおりです。
美浦 南W 重 馬なり 84.3-68.2-52.3-37.1-11.2
2頭併せで、外側を追走して、馬なりのまま気持ちよく走っていた感じ(動きは、よく分かりません。)であり、重馬場なので、タイムは速く見えるのですが、同日に、イルーシヴパンサーは、ラストで一杯に追われて、10.9でまとめているので、11.2秒だけを見ると速いのですが、そこまで、抜けている感じではないのかなと。
ただ、東京新聞杯の時の調教と比べると、全体時計が速くなっていて、最終追い切りでは、併走馬に置いて行かれていたので、数字と見た感じだと、前走よりも状態は上向いており、前走は海外での一戦ですが、そこまで、影響はないのかな?と、楽観視しています。
マイルチャンピオンシップでは、ゲート内で立ちあがったものの、スタートは抜群に速く、なぜか、控えてしまうのですが、今回は、逃げて結果を残しているので、是が非でも、逃げるのかな?と思っていますし、一応、4走前の関屋記念では、前に馬を置いて、最後、ダノンザキッドの猛追を凌いでいるので、2~3番手位であれば、諦めなくても良い気はします。
逃げ馬は、無条件で馬券に入れた方が良いと思っているので、逃げ馬を探すのが難しいのですが、隊列は、アッサリ、決まりそうなので、馬券を買うかどうかは不明ですが、今回、人気上位馬から買われる方が大半だと思うので、三浦騎手に、風穴を空けて欲しいと思っています。
1000勝を、安田記念で調整している…とか、陰謀論か何かですか?という感じな反面、仮に、G1で1000勝を決めたのであれば、純粋に、感動できそうですし、斜行王子とディスられた時代から、応援しているので、元々はアンチですが、今はファンであり、先週、1000勝!と思ったのに、ハナ差の2着だったので、記念馬券として、1万ずつ、単勝を買われている方が居られるのですが、爆死中であり、トドメを刺して欲しいと思っています。
軸馬 セリフォス
個人的に、現役マイラーの最強馬だと思っていて、今回、ソダシやジャックドール、シュネルマイスターなど、人気のある馬が多く、5倍以上もあれば、特攻してもいいのでは…と、射幸心を煽りたくなるのですが、軸馬としては超・オススメなのかなと。
2走前のマイルチャンピオンシップは、最後方に近い位置から、今回、出走予定の馬を、文字どおり、全頭、千切っており、勝ち方がリバティアイランドと同じ位、衝撃的だったのですが、メディアは、ソダシを持ち上げているので、このままバレませんように…と思っている反面、ツイートしている時点で、人気が下がる訳であり、予想家としては、紹介したいけど、人気が上がるのは嫌だな…という、悩ましいお馬さんだと思っています。
さて、軸馬としてオススメしたい理由は、全てのレースで、着差が0.3秒以内であり、掲示板率が100%なので、G1で馬券を買う場合、と思うのですが、それ以上に、ゴール前で、自分で買った馬を見たい訳で、観戦料!と割り切っている方も多く、お金は平場で稼げば良いと思っている(稼げないけど…。)ので、レースを楽しみながら、しかも、お金になる!を達成できそうな馬であり、レーン騎手ですし、ダービーの着差は、私は、騎手の腕の差だと思っているので、一番強かった馬は、ソールオリエンスだと思っていますが、前半、あれだけ掛かり、最後もド根性で、話が逸れ始めたので、セリフォスの話に戻ります。
1週前の調教は、以下のとおりです。
栗東 CW 良 馬なり 97.7-81.3-66.6-52.0-36.6-11.3
直線の入り口では、鞍上と喧嘩しており、ヤンチャすぎるので、そこから失速するのかな?と期待して見ていたのですが、直線に入ってからは、やる気全開であり、私は心理カウンセラーなので、人の心は、何となく読めるのですが、馬も、時々、分かるというか、セリフォスは、面倒だけど、少し、本気、出してやろうかな…という感じで、併走馬を軽く千切っていて、鞍上が、大柄な方であり、併走馬の鞍上は小柄な方だったので、斤量差も大きいのかな?とか、馬の筋肉とか動きを見ても、よく分からないので、この人、重いのかな?とか、騎手騎乗であれば、速くて当然だよね…という感じで、視点を変えているのですが、これで負けても、納得感がある調教であり、本日、二度目になりますが、軸馬として、オススメさせて頂きます。
マイルチャンピオンシップが、京都で行われていた時は、安田記念と求められる適性が異なっていたので、実績の割に、安田記念では惨敗という馬が多かった反面、阪神で開催されて好走した馬は、安田記念でも通用するので、この辺りは、昔の記憶を持っていると、割引きしたくなる訳で、玄人の方は、注意が必要なのかなと。
ダイワメジャー産駒であり、仮に、馬場が渋ったとしても、加点材料であり、走法を見ていると、パワーもあり、スピードもある訳で、気性も好みであり、オッズもおいしそうで、今年のG1は、私は、一度も当たってないのですが、予想家なので、毎回、面白い馬をご紹介している反面、今回に限っては、1強かな?と思っているので、馬券は自己責任です…とか、言われなくても、知ってる!という感じですが、単複と、Win5を1頭、固定にして、意地でも、Win4まで当てて、安田記念を楽しむために、全力を尽くそうと思っています。
当初、出走表を見た時に、サ行の馬のボックスを買えば、当たるのでは?という感じでありジャックドールだけは、さすがに買いにくく、今回、400mの距離短縮であり、大阪杯の1600mの通過タイムは、1分33秒5ですが、多分、2秒位、詰める必要があり、2000m分の力を、1600mにつぎ込めば、余裕!という見方もある一方で、初のマイルで勝てるほど、メンバーは甘くなく、最近の安田記念の中では、超が付くほどの豪華メンバーなので、私は、馬券から消す予定ですが、私の言葉を鵜呑みにすると、日曜日の夕方に、吐きそうになるので、毎週、希望という名の絶望をまき散らしているのですが、カイジのエスポワール号は、希望の船ではなく、沈没船だと思っています。