赤津です。
先週の無料予想とメインレースの予想は散々だった反面、激走穴馬の成績は悪くなかったので、個人的には良かったのかなと思っています。
時々、1年で100万を勝つにはどうすればいいですか?というご質問を頂くのですが、年間の総レースが1000レースで回収率110%の場合、1点に1万を賭けることができれば、年で100万、稼げるのかなと。
回収率が90%であれば、100万の負けで、80%であれば200万、負けるので、200万のリスクを許容できるのであれば、100万を勝つことは可能だと思います。
1点1万の場合、1日の投資額は10万位なので、土日で20万位、負ける週もあるのですが、馬券で生活したい!とか考えた場合、年に300万は稼ぐ必要がある訳で、1日に30万位、賭ける必要があるのかなと。
勿論、回収率が120%とか150%あれば、そこまで大きな金額は必要ではない反面、競馬の場合、回収率が高ければ高いほど、特大馬券の払戻しが回収率に与える影響が高くなるので、再現性に問題が出て来るのですが、高配当の翌週に1点の金額を上げた場合、都合良く、翌週も高配当が当たることは稀なので、安易に1点の金額を上げるのは、無謀だと思っています。
定期的に、競馬で喰って行きたい!的なメールを頂くのですが、就職して働く方が遥かに楽だと思いますし、夢も希望もないのですが、競馬の予想家も含めて、専業はやめた方がいいのかなと。
副業ではなく複業を推奨しているので、ベースの収入がない状態で馬券で生活しようとした場合、負けた時の精神状態は、本当に危なくなるので、競馬で負けても生活できる程度の収入を確保した上で、余剰金で投資をするのが良いと思います。
最近、脱サラ系の相談が非常に多いのですが、私には夢も希望も与えられないので、別の方を探して下さい。
さて、中京記念2019の予想オッズです。
中京記念2019 予想オッズ
出典元:netkeiba
1番人気は、プリモシーンですね。
直線の長いコースの切れ味は抜群の馬なので、週初めですが、軸馬はこの馬で良いのかなと思っています。
前走のヴィクトリアマイル2019が高速馬場で、破格のタイムだったのですが、今回、どの程度、影響が出るのかなと。
7月14日(日)の調教では、美浦の坂路で全体時計は53.2秒で、加速ラップを踏んでいるのですが、最終追い切りで似たようなタイムであれば、そこまで気にする必要はないのかなと思っています。
久しぶりに信頼できそうな1番人気ですが、こう書くと、余裕で惨敗するのでご注意ください。
3番人気は、ロードクエストですが、さすがに過剰人気なのかなと。
毎回、後方から良い末脚で追い込む反面、大体、届かずに終わるので、人気がないのであれば面白い馬だと思う反面、今回、斤量が57kgで、人気になるようであれば、真っ先に馬券から消したくなる馬です。
仮に好走しても、全く妙味がないので、多分、データも下位になると思いますが、印は打たない予定です。
さて、ここからが本題ですが、中京記念2019の穴馬は…
◎ エントシャイデン
ロードクエストが3番人気であれば、相対的にエントシャイデンの方が、どう考えても馬券的な妙味はあるのかなと。
安田記念2019は豪華なメンバーで、着順は15着だった反面、ロードクエストとは同斤量で0.2秒の差しかなく、今回、ロードクエストが57kg、エントシャイデンが54kgであれば、余裕で逆転が可能だと思います。
京王杯スプリングカップ2019では、1kgの斤量差でロードクエストに先着している訳で、能力は同等程度なのかなと。
勿論、ロードクエストよりも割安なだけで、馬券に絡むかどうかは謎ですが、今回、軸はプリモシーンにする予定なので、割安な紐馬を探しています。
キャンベルジュニアとかも、近走は1200mばかり走っていますが、1600mではかなり強いので、馬券に絡んでもおかしくない反面、斤量が56kgで見込まれているので、さすがに重そうだなと…。
ミエノサクシードは、阪神コースでは信頼できる反面、前走で人気になるようであれば、妙味はないので、穴馬なのか?と言われると、苦しい感じですね。
エントシャイデンに話を戻しますが、安田記念2019では、58kgを背負って1分32秒2な訳で、2番人気のカテドラルがNHKマイル2019で57kgを背負って、1分32秒5なので、馬場状態が異なるので、単純比較に意味はないと思う反面、数字上はエントシャイデンの方が優秀なのかなと。
屁理屈ついでに、安田記念2019のフィアーノロマーノは14着ですが、その前のダービー卿チャレンジT2019ではプリモシーンに先着しているので、実力を出し切っての14着であれば、レースレベルが高かったことが肯定される訳ですが、完全に妄想なので、この辺りでやめておきます。
今週末も、黒の馬券師をよろしくお願いします。