赤津です。
早速ですが、七夕賞2020の予想オッズです。
七夕賞2020 予想オッズ
1番人気は、クレッシェンドラヴですね。
福島の成績は、1-3-0-0/4で、2000mの成績が、3-2-0-3/8、10週以上の休み明けの成績が、4-2-0-2/8で、一週前の調教では終い重点だった反面、最後は美浦の坂路を12秒5で駆け上がっていて、最終追い切りは好タイムが期待できそうで、軸にしやすい馬なのかなと。
重馬場でも好走していて、脚質が秀逸というか、早目にまくってから押し切る感じなので、内田騎手との相性も良く、1番人気は妥当な気はします。
不安材料は、2000mの持ちタイムは物足りない反面、福島であれば問題ない気がするので、ハンデが何kgになるのかは分からないのですが、とりあえず馬券には入れておこうかなと。
人気馬が不振のレースで、過去10年の配当額を張っておきますが、先週のCBC賞のように予想するだけ無駄な結果になりそうな気もします。
七夕賞 過去10年 配当額一覧表
過去、当たった記憶がないレースで、さらに馬場が悪化するのであれば、さらに難解になりそうですね。
先週に引き続き、前が有利であれば、逃げ馬から買うのも良いと思った反面、ジナンボー位しか、前に行く馬がいないというか、番手とか先行しそうな馬が多いので、何が逃げるのかは謎なのかなと。
軽ハンデ+逃げ馬という、CBC賞のおかわりを狙っても良いとは思うのですが、金魚の糞馬券で良い思いをした事がないので、いつもどおり、最後はデータを信じて馬券を買う予定です。
2番人気は、ジナンボーですね。
名前は地味ですが、重賞でも好走している馬で、強い相手と戦って来ているのですが、大阪杯2020は0.5秒差の6着と大健闘していて、今回のメンバーであれば、能力は抜けている気はします。
先行して、持続性のある末脚を使うタイプですが、コースは合っていると思いますし、条件戦では不良馬場での勝利もあるので、馬場が渋っても買いやすいという強味はあるのかなと。
馬体重の増加と共に成績が向上しているので、本格化している感じですが、大体、人気馬を褒めた時は惨敗するので、ご注意ください。
さて、人気馬はどうでもいいのですが、ここからが本題です。
七夕賞2020の激走穴馬は…
◎ ノーブルマーズ
G1以外、必ずゴール前で見掛ける馬というか、どんな相手でも善戦するのですが、4,5着が非常に多く、とても単勝では買いにくい馬な反面、能力は高いというか、安定感はかなり高いと思います。
こういう馬は、3連系の軸にしたくなるので、複勝だとあまりオッズは高くないと思うのですが、この馬からさらに人気薄に流すと高配当が期待できるので、夢はあるのかなと。
会社員時代に、嫌いな上司がいて、七夕に「〇〇課長が倒れますように。」とお願いしたら、自分が倒れたのですが、呪いが相手に届く前に自爆することが多いので、そろそろ、本題に戻ります。
ノーブルマーズは、中山金杯2020では、ウインイクシードには先着を許している反面、クレッシェンドラヴ、マイネルサーパスには先着していて、この2頭よりもオッズが高いのであれば、単純な理由で軸でも良いのかなと。
マイネルサーパスに関しては、1kg、ノーブルマーズの方が重い上で、負けているので、ハンデがどの位になるのか分からないのですが、能力は同等と考えて、良い気はします。
また、ステイフーリッシュと似たような戦績で、仮に、ステイフーリッシュが、このレースに出走するのであれば、ある程度、人気になっていたと思うので、脚質も非常に似ていて、決め手は欠ける反面、ゴール前で善戦するのですが、能力がないと善戦できない訳で、乗り方次第なのかなと。
結局、能力は高いので、好走してもおかしくないという事を、周りくどく書いているだけですが、このレースはデータ的にはクレッシェンドラヴが正解というか、過去の1番人気の馬を見ていると、惨敗する要素が少ない割に負けているので、難しいですね。
最近、持ちタイムよりも、レースレベルを意識するようになっていて、単発で好走した馬より、レベルの高いレースで微妙な着順を続けている馬を狙った方が、人の記憶に残りにくい分、オッズが高くなるので、今回のノーブルマーズは、そういう馬なのかなと。
他にも穴馬を探してみたのですが、リュヌリュージュは強そうだなと思う反面、団野騎手が骨盤骨折で戦線を離脱しているので、若手の中では期待していた騎手ですが、後遺症が残らなければいいなと思っています。
今年も、全く当たる気がしないレースですね。
夏競馬の間は、低空飛行で細々と馬券を買いたいと思っています。
今週末も、引き続き、よろしくお願いします。