赤津です。
高松宮記念2019では藤田騎手がスノードラゴンに騎乗予定ですが、斤量の恩恵もないので、最初から消せる分、予想家としてはありがたい存在です。
偏屈で申し訳ないのですが、スノードラゴンは大野騎手というイメージが強いので、昨年は後方から猛然と追い込んできて0.5秒差の9着だったのですが、馬場が渋れば面白い馬なのかなと思います。
さて、早速ですが、高松宮記念2019の予想オッズから穴馬を探していきます。
高松宮記念2019 予想オッズ
出典元:netkeiba
2番人気は、モズスーパーフレアですね。
モズスーパーフレアの場合、タイムが高速になればなるほど成績が安定するので、今回はかなり馬場状態が重要なのかなと。
1分7秒台の前半であれば、この馬に勝てるのは1頭しかいないと思っていて、最終的には土曜日のタイムで本命を決めようかなと思っています。
因みに、過去の高松宮記念のタイムは、以下のとおりです。
高松宮記念 タイム 2012年以降
2016年のようなタイムであれば、モズスーパーフレアが馬券に絡みそうな気はする反面、他の年のタイムはかなり遅いので、この時期の中京競馬場のタイムを考えると、少し怖いのかなと思います。
中京競馬場の天気も木曜日は崩れそうな感じなので、何れにしても、今回の馬場は要注意だと思います。
さて、ここからが本題ですが、高松宮記念2019の穴馬は…
◎ アレスバローズ
モズスーパーフレアが飛ばして逃げるという前提ですが、タイムが速くなった場合にかなり期待できるのかなと。
絶望的に京都が合わない馬ですが、前走のシルクロードステークス2019は4角に向けてまくっていき、この馬の得意な戦術でのレースではなかった反面、57.5kgで0.4秒差の5着であれば、かなり評価できると思います。
川田騎手が上手く騎乗したなという感じで、上から目線で申し訳ないのですが、京都であれだけのレースができるのであれば、今回の中京競馬場はかなり面白いのかなと。
川田騎手は、アレスバローズの乗り方が上手いと感じるので、高速馬場が良いとは思う反面、多少、馬場が悪くても対応できるような気がします。
過去の成績を見ていると、最後の直線に向けて位置を上げている時の成績が良いのですが、さすがにゲームではないので、今回も似たようなことができるのかは、不明です。
ただ、モズスーパーフレアが速い流れを作るのであれば、息の入らない苦しい流れが味方をするような気がするので、予想オッズで20倍以上もあれば、かなりおいしい馬だと思います。
ここまでは、速いタイムという前提での予想ですが、逆に時計が掛かった場合で面白そうな穴馬を考えてみました。
割と好みなのが、ペイシャフェリシタですね。
前走のオーシャンステークス2019では、前が止まらない中、猛然と追い込んでいて4着ですが、強い内容だったのかなと。
※ペイシャフェリシタは、白の帽子の2番です。
ここまで書いてきて思ったのが、タイムが速くなった時はアレスバローズで、タイムが遅くなった時はペイシャフェリシタが面白そうなので、どちらかに決め打ちするか2頭軸であれば、馬場を問わずにレースが楽しめるのかなと思います。
馬券で勝ちたければ平場を買うべきだと思っていて、G1は楽しんだ者が勝ちなのかなと。
それだったら、藤田騎手の馬券を買えばいい訳ですが、まさかの自己矛盾で、書き直すのが面倒なので、このままにしておきます。
それと、ここ最近、穴馬に指名した馬が出走しない時があるので、エア予想家になっていますが、今回もペイシャフェリシタが出走しなかった時は、お許しください。
今週末も、鉄板軸馬と激走穴馬をよろしくお願いします。