赤津です。
とても気が早いのですが、秋のG1はかなり楽しみで、スプリンターズS2021も、面白いメンバーが揃っていて、入れ込み充分ですね。
過去10年の傾向としては、逃げ馬の勝利が1度もないレースなので、何が先行するのか、予想するのが楽しくて仕方がないのですが、大体、わくわくして予想をすると、壮大に外すので、テンションが低くて、義務感で予想をしている時の方が当たる気がしています。
私のバイオリズムを分析して、逆を張ると、頻繁に馬券が当たる気がするのですが、スロットの吉宗的な豪運を持っているので、稀に赤ハワイ級の一撃を叩き出すので、ご注意ください。
調子に乗ると、永遠に競馬以外のことを書き続けるので、本題に入ります。
まずは、スプリンターズS2021の予想オッズですね。
スプリンターズステークス2021 予想オッズ
1番人気は、レシステンシアですね。
前走のセントウルS2021は、この馬には珍しく調教を抑えていたので、80%位の仕上がりだろうと思っていて、有料予想ではクリノガウディーを◎に推奨していたのですが、強かったですね。
最後は、さすがに直線の長いコースだったので、ピクシーナイトに詰め寄られるのですが、状態を考えると完勝だったと思っていて、中山であれば、先行脚質の方が有利ですし、高速馬場でも、馬場が重くても対応できる馬で、馬券から消すのはどうなのかなと。
軸にすると、配当がかなり安くなるので、穴党としては悩ましい馬ですが、今回、先行する馬がかなり多く、壊れたラジコンみたいな、なんとかエールという馬も出走予定なので、乱ペースになりそうで、面白そうだなと思っています。
不安材料としては、前の馬を競り落とせるほど、決め手がある馬ではないので、先行している馬を差せないか、後方からの馬に差される可能性も高く、頭で買うよりも3連系の軸で買う方が、脚質的には良い気がします。
当たり前のことを、世紀の大発見のように書くのが得意なので、小泉進次郎氏と大差ないのですが、自動ドアがひとりでに開いた!とか、インドア全開!とか、そういう言葉を愛しています。
話が逸れると、キリがないので、次に行きます。
2番人気は、ダノンスマッシュですね。
昨年のスプリンターズS2020は、ゴール手前でグランアレグリアに差された反面、先行馬が完全に潰れたレースで、相手が悪かっただけで、相当、強い馬だと思いますし、ダノン系は、前哨戦を挟むと本番で凡走するという呪いを持っている反面、今回は、ぶっつけ本番なので、ローテーション的には良いのかなと。
10週以上、間隔が空いた場合の成績は、7-0-0-2/9で、ぶっつけ番長の馬ですが、ただ、個人的には魅力を感じない馬で、単に私の感想ですが、軸にするのは面白くないのかなーと思っています。
中山の成績は、1-1-1-0/4で、良馬場でも重馬場でも走りますし、隙が少ない馬な反面、ピークを過ぎている可能性もあって、年々、走破タイムが遅くなっていて、惨敗しても不思議ではない気もします。
3番人気は、ピクシーナイトですね。
近2走は、2着、2着で、戦績的に人気になりそうな馬ですが、斤量の恩恵がかなりあり、近2走よりもメンバーのレベルは一気に上がるので、3歳馬は強いと思う反面、人気になるのであれば、あまり買いたくない馬なのかなと。
今回、中山は初で、過去のレースを見ていると、坂の傾斜が大きいコースは、あまり得意ではないような気がするので、好位で競馬を進めても、最後の坂でキレ負けするような気がしていて、完全に妄想ですが、ここで勝てば強い馬!という評価で、現段階だと微妙ですね。
あとは、過去10年で、3歳馬の成績は、0-1-1-13/15で、牝馬は穴を空けている反面、牡馬は一度も馬券に絡んでおらず、今年の3歳世代は違う!という意見も多いと思いますが、オッズほどの信頼度は持てないというか、レース映像を見ても、惚れ込むほどの馬ではないので、紐要員だと思っています。
調教と枠が悪ければ、多分、最終的な予想からは消すと思います。
さて、ここからが本題ですが、スプリンターズステークス2021の激走穴馬は…
B シヴァージ
密かに、先行馬には厳しいレースで、昨年はモズスーパーフレアがかっ飛ばして、全体時計とかラップの割に、最後は、この馬について行った馬が潰れていたので、今年も、前傾ラップを刻んで逃げると思うのですが、メイケイ何とかという馬も絡んで来ると思いますし、あの馬って、騎手が落馬してカラ馬になっている位、邪魔な馬だと思うのですが、スタートが遅いのに、その後、暴走して、最後の直線では内側の進路を塞ぐので、ガチで嫌いな馬ですね。
今回も、先行争いは激化して、昨年と同じで、モズスーパーフレアにビアンフェが絡んで行きそうで、この2頭は、控えて差せる戦術の馬ではなく、好位とか維持して惨敗すると、netkeibaの掲示板が荒れそうで、行くしかないと思っています。
中山の開催が進み、開幕週は逃げ馬天国だった反面、9月18日の週は逃げた馬が捕まり始めていて、当日の馬場傾向はさすがに分からないのですが、先行する馬の内、好走しそうな穴馬を探すよりも、後方一気で画面の下から猛追する馬の方が面白そうで、シヴァージを推奨します。(出走を回避した時は、すいません…。)
オッズを度外視するのであれば、ジャンダルムの前走は、出遅れて、最後に怒涛の末脚で追い込んでいたので、なぜか、この馬は出遅れ癖がある馬と認識されているのですが、先行から中団で脚を溜めるタイプで、ブリンカーを付けてからは、スタートも悪くなく、ここ2戦はスタートが悪かった反面、好位置から爆発的な末脚を使えるので、穴人気しなければ、かなり魅力的なのかなと。
ただ、前走で余計なことをしたので、私の好みではないのですが、馬券には入れた方が良いと思っています。
さて、シヴァージは、完全に追込み型の馬で、1200mでも1400mでも、どこからでも33秒の末脚で飛んで来るので、仮に、スタートが遅れたとしても、予定通り…で、先行馬が出遅れると、終わった…訳ですが、最後の直線まで期待できる馬で、人気にならないと思いますし、軸にするかは謎ですが、紐荒れ要員として、馬券に入れようと思っています。(軸に悩んだ時は、多分、単複で勝負します。)
※シヴァージは、オレンジ帽子の13番です。
このレースは、モズスーパーフレアとクリノガウディーが先行して、仲良く馬群に沈んでいたのですが、クリノガウディーは岩田騎手に乗り替わる前の話で、現在、覚醒中ですが、相当、癖のある馬で、中山よりも広いコースの方が良いのかなと。
シヴァージは、9番手の位置で脚を溜めていて、直線で自分の競馬をするだけの、簡単なお仕事で、今回も、先行した馬が崩れなければ、全く出番は回って来ない反面、メイケイエール(今、馬名を思い出した。)が、レースを掻き乱せば、漁夫の利で馬券に絡む可能性も高く、メンバー中、最も決め手がある馬で、昨年のアフィルアウェイのおかわりを期待しています。
馬券の買い方は、難しいのですが、先行馬の内、枠と調教が良く、死角が少なそうな馬を軸にして、シヴァージで夢を見ながら、夢が砕けた時でも、他の馬で当てるとか、その辺りを考えて馬券を組むと、楽しめる気がします。
予想を馬券に反映するというのが好きなので、予想も重要ですが、馬券の買い方も重要で、その内、棟広さんの理論でもパクって、noteで無料の記事を書こうと思うのですが、その時は、ツイッターやブログなどで、お知らせします。
最終的な重賞の予想は、noteで500円で販売していて、2021年の重賞の成績は、◎⇒〇▲△の馬連で、9月19日現在、169%なので、平場の予想は酷い反面、メインレースの予想は結果が出ています。
下記から購入できますので、ご購入のほど、よろしくお願いします。
※スプリンターズS2021の最終的な予想は、10月2日(土)の20時位になると思います。
毎週、黒の馬券師のブログでは、週末の重賞予想の見解を無料で公開していますので、今後も引き続き、よろしくお願いします。