赤津葉月です。
メンバーと馬券的にはCBC賞の方が癖がある馬が多いので、面白そうですが。ただ、ラジオNIKKEI賞も、例年、人気馬が惨敗して中穴~爆穴の馬が激走するので、楽しみですね。
2013年に、カシノピカチュウが2着に入った時に、こんな馬、来る訳ないだろうと思っていたのですが、冷静に考えるとNHKマイルからの参戦した馬だったので、予想が安易だったなと。
例年、NHKマイルの惨敗馬を狙っているのですが、今年は該当馬が0なので、CBC賞と同じように開幕週と逃げ馬という視点で、穴馬を探してみました。
早速ですが、ラジオNIKKEI賞2018の予想オッズです。
ラジオNIKKEI賞2018 予想オッズ
出典元:netkeiba
1番人気は、フィエールマンですね。
このレースは、キャリアが多い馬よりも少ない馬の方が好走するレースで、2戦2勝で前走がかなり強い内容だったので、この1番は頷けるのかなと。
ただ、前走を逆の見方をすると、前走の山藤賞では、出遅れから徐々にポジションを上げて、横綱相撲で勝ったとは思う反面、新馬も行き脚は悪いので、メンバーが強化するここでも出遅れた場合、予想オッズほどの信頼はないのかなと思っています。
※フィエールマンは、オレンジ帽子の9番です。
特に福島での出遅れは致命的な気がするので、外枠であればまだ良いのですが、内枠と中枠で馬群に入った場合、どうなるのか非常に興味を持っています。
さて、ここからが本題ですが、ラジオNIKKEI賞2018の穴馬は…
ケイティークレバー&メイショウテッコン
予想オッズが6倍なので、全然、穴馬ではないだろうという話ですが、他の馬を見渡しても好みの馬がいなかったので、今回は、馬券に絡みそうな小穴馬ですね。
近2走は、皐月賞2018と京都新聞杯2018で、約1秒の惨敗ですが、今回、小林騎手に戻るのと杉山厩舎の転厩は、かなりのプラス材料なのかなと思っています。
CBC賞と同じ切り口ですが、先行した馬は人気に関係なく馬券に絡むので、出遅れの可能性のあるフィエールマンを買うのであれば、ケイティークレバーかメイショウテッコンの方が、脚質的に買いやすいですし、オッズもそこまで悪くないので、この2頭から馬券を組むのが面白いと思っています。
多分、当日にはメイショウテッコンの方が人気になると思いますが、この馬の前走の白百合S2018のタイムは、1分45秒9と破格なので、京都新聞杯も12番人気で5着ですし、この2頭が実績的には抜けているのかなという感じですね。
そして、共に逃げ馬と先行馬なので、馬券は非常に買いやすいのかなと。他にも逃げ馬や先行馬はいるのですが、実績を考えるとあまり推せないので、今回は、人気馬で変則的ですが、この2頭を推奨します。
あとは枠順の過去の成績表も貼っておきます。
ラジオNIKKEI賞2018 枠順別 成績表
神枠は2枠ですね。勝率、複勝率共に好成績の枠なので、ここに先行馬する穴馬が入れば面白いと思います。
7枠が死に枠で、1番人気の馬でも惨敗しているので、ここに入る人気馬は注意が必要なのかなと。
今回の2頭が7枠に入らない限り、本命に推そうと考えています。特にメイショウテッコンは、かなり強い馬だと思っているので…。
最後に、メイショウテッコンの白百合S2018のレースを貼っておきます。
※メイショウテッコンは6番の緑帽子です。
1,000mを59秒で、一旦、差されるのかと思いきや、二の脚でさらに逃げている訳で、経済コースを通ったとしてもかなり強い内容なのかなと。
京都新聞杯2018でも逃げているので、若葉Sはスタート直後に躓いて後方からのスタートですが、今回も、普通に出れば前走が好内容だっただけに、逃げると思います。
単なる希望的観測のような気はしますが…。
今週末もよろしくお願いします。