赤津です。

大阪杯2020は、前が止まらない馬場でツイッターでは呟いていたのですが、リプレイ映像を見る限り、最も強かったのはカデナだと思っていて、内側で進路が空かずに他の馬よりも2テンポ位、遅れて追われているのですが、相当、地力がアップしているので、次走は人気になるとは思う反面、G1を勝てるだけの力はあると思っています。

さて、桜花賞2020ですが、イズジョーノキセキを狙っていたのですが、多分、出走できないので、チューリップ賞2020の最速の上りの馬がいないのは残念ですが、今回も屁理屈を捏ねて、「アホか?」という穴馬を探してみました。

まずは、桜花賞2020の予想オッズから、人気馬にケチを付けていきます。

桜花賞2020 予想オッズ

桜花賞2020 予想オッズ 出走予定馬1番人気は、レシステンシアですね。

前走のチューリップ賞2020では、1.4倍を背負って、私も確勝クラスだと思っていたのですが、予定どおり楽に逃げた反面、最後の直線では脚色が鈍り、マルターズディオサクラヴァシュドールに捕まってしまったのですが、目標にされる分、仕方がなかったのかと思う反面、今回、1番人気になるようであれば、頭は逆らった方が面白いと思います。

今回、武騎手が騎乗予定なので、G1だけ馬券を購入される方は無条件で馬券に組み込まれる気がするので、必要以上に人気になりそうですが、そういう馬は逆らうと決めているので、月曜日からわくわくしています。

仮に、前走と同じように逃げた場合、早目に捕まえに行く馬が増えるので、先行総崩れも期待できそうな気はしますが、大阪杯2020のような馬場であれば、前に行った馬が止まらないので、私は、差し馬の流れになる方に張りますが、ギャンブルは単純化すればするほど、面白いと思っています。

レシステンシアの不安材料としては、戦術が限られていることと、1600mよりも1400mの方が、スピードを活かせるのかなと思っていて、桜花賞に関しては逃げ馬の成績が悪く、2015年にレッツゴードンキが逃げて勝っていますが、良馬場で1分36秒0という、かなり遅いタイムの勝ちだったので、逃げ馬は割引で良い気がします。

2番人気は、サンクテュエールですね。

過去10年でシンザン記念からの参戦馬は、アーモンドアイの1頭なので、牡馬を蹴散らしたという意味では、かなり強い馬だとは思う反面、この馬を買う位であれば、チューリップ賞2020の上位馬を買う方が良い気がしていて、人気を吸って頂けるとありがたいと思っています。

持ち時計も、京都の良馬場で1分35秒9で、勿論、この時期は成長力が著しいので、簡単に時計を詰めて来る馬も多いのですが、既に速い時計で走っている馬と、恐らく、速い時計でも対応できるであろうという馬では、全く意味が違うので、タイムは事実を追った方が、長期的には正解な気がします。

要は、ここで好走するのであれば、次走から買えばいいのかなという馬ですね。

4番人気は、リアアメリアですね。

3番人気は、マルターズディオサですが、普通に強い馬だと思うので、飛ばしています。

リアアメリアに関しては、前走の阪神JF2019の内容がかなり悪いので、実力ではないと思うのですが、仮に実力だった場合、アルテミスSでは前述したサンクテュエールに先着しているので、レースレベルが低かったという話になるのかなと。

そういった意味でも、好走するかどうかは注視しているのですが、ただ、1桁オッズだと絶対に買いたくない馬で、川田騎手の場合、平場に関しての成績は良い反面、G1に限定すると、2,3着が異様に多いので、3連系の軸であれば、まだ、分かるのですが、頭を取りこぼす回数が多いので、単勝派とは無縁な騎手だと思っています。

さて、人気馬はどうでもいいのですが、ここからが本題です。

桜花賞2020の激走可能な穴馬は…

◎ スマイルカナ

前走が416kgしかない小さな牝馬ですが、スピードはかなりある馬だと思っていて、チューリップ賞2020は0.5秒差の7着な反面、前半は掛かりっぱなしだったので、あの状態で0.5秒であれば、今回、柴田(大)騎手に戻るのですが、無欲の逃げとか先行で、馬券に絡む可能性はあると思っています。

※スマイルカナは、緑帽子の10番です。

脚質的に、最後の直線の前までにある程度のリードがないと、馬群に沈むと思いますが、今回、逃げが濃厚な馬はレシステンシア位しかいないので、ダメ元でも前に行きそうな気がしていて、さすがに控える競馬は選択しないと思うのですが、灰色の馬で先行馬であれば、見せ場は十分というか、小さい牝馬を応援するという観戦料としては、悪くないのかなと。

ただ、ネタ的にスマイルカナを推している訳ではなく、この馬がいいなと思うのが、全て1600m戦を走っていて、徐々に時計を詰めているという部分に、タイム派としては魅力を感じてしまうのですが、馬格がないので、揉まれると弾き飛ばされそうですし、その対策としては、逃げて後続の追撃を凌ぐというのが、理に適っているような気がします。

※スマイルカナは、白帽子の1番です。

1枠というのもあるのですが、最後の直線では、一旦、脚色が悪くなる雰囲気になる反面、坂位から加速しているので、最後の伸びがすごいのですが、柴田(大)騎手と手が合っている馬なので、逃げ馬の成績は悪いのですが、レシステンシとは異なり、全くマークされない気がするので、まさか!を期待しています。

正直、今回は、チューリップ賞2020の上位の馬に、別路線の有力馬を絡めれば、何となく当たりそうなレースですが、例年、道中がかなりごちゃつくので、前が壁になることもありますし、一発、夢を見るのも良いのかなと。

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