早速ですが、日経新春杯2020の予想オッズです。
日経新春杯2020 予想オッズ
1番人気は、レッドジェニアルですね。
菊花賞2019が6着で56kgで、5着のメロディーレーンが49kgという事を考えると、ハンデ的には買いたくない馬で、京都巧者は間違いないと思いますし、武騎手なので、馬券から切るのは怖いのかなと。
メンバー的に、かなり弱そうな馬が揃っているので、メロディーレーンを勝たせるための忖度なのかなとか、勘繰ってしまうのですが、ヨシオが54kgというのは、かわいそうだなと思っていて、今回、39戦目ですが、賞金を考えると、馬主孝行は終わっている気はしますが、文字どおり、馬車馬のように走らせられている訳で、馬に生まれなくて良かったと思います。
さて、レッドジェニアルですが、2200m以下の成績は良い反面、2400m以上の成績は、0-0-0-3/3なので、京都巧者ではある反面、距離適性は分からない状態で、ハンデを考えると、軸にするには難しい馬なのかなと。
この馬を軸にする位であれば、メロディーレーンを軸にした方が良い気がしますが、メロディーレーンの場合、かなり人気のある馬な反面、馬格がなさすぎるので、他の馬に寄られた場合、馬体を併せるのが不利というか、弾き飛ばされそうな感じがするので、菊花賞2019の場合、後方から前の馬が失速していく中、それらを交わしていた感じですが、そこまで強い馬だとは思わないので、前走も案外だったと思います。
ただ、ハンデはかなり恵まれているので、取捨選択に迷うのですが、10倍以上であれば魅力がある反面、10倍未満であれば過剰人気な気がしていて、何の根拠もない感覚値ですが、人気になり過ぎるようであれば、軽視するのも面白いのかなと。
アフリカンゴールドとかも、東京では信頼できるのですが、昨年の日経新春杯2019では、15着と惨敗しているので、今回、人気馬の死角とか不安材料は、かなり多いと思っています。
さて、ここからが本題ですが、日経新春杯2020で激走可能な穴馬は…
◎ マスターコード
2400mの持ちタイムが最も速いのは、タイセイトレイルの2分23秒1で、京都に限定すると、マスターコードの2分24秒1が最速ですが、マスターコードは、皿倉山特別2019で、タイセイトレイルと0.1秒差の接戦を演じていて、当時の斤量差を考慮すると、今回、タイセイトレイルとの斤量差は3kg、逆転するので、タイセイトレイルがアルゼンチン共和国杯2019の成績で人気になるのであれば、マスターコードの方が、オッズ的な妙味はあるのかなと思っています。
屁理屈全開ですが、マスターコードの場合、相手なりに惜しいレースが続いているので、今回は、一気にメンバーが強化される反面、前述したとおり、人気馬がかなり怪しいので、格上挑戦になりますが、馬券に絡む可能性は高い気がします。
レース映像を見る限り、最後の直線で、前方にいる馬に追いつくまでのスピードは速いのですが、その後、抜けないので、モヤモヤしますが、未勝利戦に多い、2,3着馬の善戦マンで、頭では買いにくい反面、前の馬には追い付こうとするので、馬の気持ちとか人に迷惑を掛ける馬鹿の気持ちは分かりませんが、紐として馬券に入れるのは、面白いのかなと。
今回、ヨシオ以外、どの馬が馬券に絡んでも、何も不思議ではないのですが、こういう時は、枠番だけで買うというのも有効で、枠番別の成績表を張っておきます。
京都芝 2400m 枠番別 成績表 2015年以降
日経新春杯に限定した場合、1枠が無双しているのですが、単にデータが隔たっているだけだと思っていて、6枠と8枠以外は、大差がないのかなと思います。
6枠と8枠に人気馬が入れば、評価を落として、別の枠に穴馬が入れば、評価を上げるのが良いのかなと。
馬とか全く分析せず、枠だけでも利益は出そうな気はしますが、さすがに暴論すぎるというか、他の要因も加味した方が予想の精度は上がるので、最終的に、馬券を買うかどうかはオッズで見極めていますが、割安な馬券を買い続けるのが、勝ち続けるコツだと思っています。
自分みたいに、競馬で勝っても、事業で借金を抱える可能性もある訳で、アブク銭というのは、本当に身にならない訳ですが、ただ、借金を抱えた事で、年収はかなり上がったので、追い込まれると、色々なアイデアが湧きますが、最近、返済の目途が立って来たので、気力とかやる気が落ちていて、致命的なピンチは無理ですが、克服可能なピンチであれば、気力が湧くのかなと思っています。
今週末も、1年内の持ちタイムの速い最速馬は、無料で公開しますので、引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。