赤津です。

今週末(平成31年4月6日)から福島競馬が始まるのですが、少しでもお金になりそうなコースデータを探していた反面、枠の有利・不利はあっても、思考停止でベタで買い続けて利益が出るようなコースがなく、仕方がないので丸山騎手のデータを分析してみました。

後述しますが、丸山騎手の場合、札幌と函館の洋芝と阪神競馬場以外は、かなり高い回収率になっているので、重賞では出番がない反面、1600万条件以下のクラスではかなり魅力的な騎手だと思っています。

田中健騎手が好きですが、田中騎手の場合、出走すらも忘れていた時に単勝万馬券級の馬を激走させるので、かなり悩ましい騎手ですが、丸山騎手の場合、人気馬で好走しながら、時々、盲点となる穴馬で3着以内に入るので、軸としても紐としても買いやすい騎手だと思います。

まずは、丸山騎手の競馬場別のデータを調べてみました。

丸山騎手 競馬場別 成績表 2015年以降

丸山元気騎手 競馬場別 成績表

データ期間:2015~2019.3月

札幌、函館、阪神競馬場の成績がかなり悪く、芝が重い競馬場での成績が悪いので、特に阪神に関しては騎乗回数は少ない反面、勝率も回収率も低いので、これらの競馬場の場合は割引だと思います。

中山競馬場の場合、回収率は異様に高いのですが、単勝の2万馬券の馬で2度も勝っていて、全体的な数字を引き上げています。

ただ、中山競馬場で人気がない馬の激走回数はかなり多いので、要注意なのは変わりないのかなと。

もう少しデータを深く見ていくと、福島競馬場が最も信頼できるのかなと思っています。

丸山騎手 福島競馬場 年度別 成績表

丸山元気騎手 福島競馬場 成績表

データ検証期間:2015~2018年

2015年は勝率の割に回収率が良いので、穴馬の激走が目立った年なのかなと。

2016年に関しては騎乗回数が少なくなり、2015年よりも勝率は高くなった反面、回収率が悪くなっているので、人気馬で人気を裏切っている回数が多かったのかなと思います。

2017年は勝率も複勝率も上がり回収率も上がっているので、人気馬も穴馬でも好走が目立つようになってきたのかなと。

そして2018年に、騎乗回数も増えて勝率、回収率共に、文句のない数字になっているので、2019年の福島競馬場での騎乗はかなり期待できるのかなと思っています。

一応、中山競馬場の成績表も張っておきます。

丸山騎手 中山競馬場 年度別 成績表

丸山元気騎手 中山競馬場 年度別 成績表

データ検証期間:2015~2018年

2017年は勝利数が2回の割に回収率が高いので、危うい印象を受けるのですが、2018年からは本格化している感じで、2019年は中山競馬が開催中ですが、かなり魅力的な成績になっています。

騎手のデータの場合、年によっては全く成績が異なるので、ベタで馬券を買い続けるのはお勧めしないのですが、どの競馬場が得意なのか不得意なのかを知っていると、要所、要所で思い出すのかなと。

この競馬場は苦手な競馬場なので、軽視する反面、別の競馬場では人気の割に好走するので、オッズが高ければ買うなどすれば、回収率は高くなるのかなと思います。

それと、私が個人的に狙っているのが、丸山騎手+距離短縮の馬です。

正確には、距離を短縮した上で調教の良い馬を狙っているのですが、今回は丸山騎手で前走から距離を短縮した場合の成績を張っておきます。

丸山騎手 距離短縮馬 成績表

丸山元気騎手 距離短縮 成績表データ検証期間:2015~2018年

ターゲットを使っていれば、前走から距離を短縮している馬を簡単に拾えるのですが、競馬新聞などの馬柱から拾うのはかなり時間が掛かるので、距離を短縮する馬に関しては、該当馬を抽出するのに手間が掛かる分、効果は絶大です。

丸山騎手の場合、ダートの距離短縮の馬を馬券圏内に残す技術が優れているので、前走の脚質を無視してでも前に行くことが多く、小回りのコースだと前残りの可能性が高くなるので、覚えておいて損はないのかなと。

友人の予想家から、距離短縮に関してはブログで書くなと言われているのですが、私の場合、馬券を買うよりも予想を売る方が好きなので、有益な情報は共有した方がいいのかなと思います。

勿論、共有しすぎるとオッズが下がって、情報の価値が0を超えてマイナスになるので、ご注意ください。

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