赤津です。
先々週と先週に、激走穴馬が異様に出現していたのですが、大量に湧いた時に大連敗していて、1頭位、当たるだろう…と油断していたのですが、散々な結果で、申し訳ありませんでした。
日曜日は、多少、盛り返した反面、不調が続いているので、どこかの時点で激走するとは思うのですが、薄く広く買い続ける手法なので、今週末も、よろしくお願いします。
さて、小倉記念2019ですが、過去、このレースで当たった記憶がなく、小穴×小穴の馬で決着することが多いレースで、オッズも割れやすく、難解だと思います。
小倉記念の過去の配当額は、以下のとおりです。
小倉記念 配当額 過去10年
2011年まで、かなり荒れるレースだった反面、2012年以降は、1番人気が馬券に絡まなくても2~6番人気の馬が絡むので、難易度の割に配当が安いことが多く、馬券はあまり買いたくないレースですね。
個人的な思い出としては、2011年にキタサンアミーゴを本命にしていて、2着で、約50倍近くの単勝が当たらなかったのですが、馬連が3万とかで、完全に券種を間違えたレースでした。
外枠から買えば、何となく当たるレースという認識なので、小倉芝2000mの枠番別の成績表を調べてみました。
小倉芝2000m 枠番別 成績表 2015年以降
全くイメージとは異なり、外枠よりも中枠の成績が良く、1枠が死んでいることは認識していたのですが、それ以外は、大差ないという感じですね。
よく分からない…ということが、分かって頂けたのかなと思います。
さて、前段が長くなったので、小倉記念2019の予想オッズから、爆走可能な穴馬を探していきます。
小倉記念2019 予想オッズ
出典元:netkeiba
1番人気は、メールドグラースですね。
小倉が2勝で2000mの成績も良く、レーン騎手から川田騎手に乗り替わるようですが、それ以外の不安材料としては、脚質位な反面、実績的には抜けているのかなと思います。
特に2走前の新潟大賞典2019が1着で、斤量は54kgだったのですが、2着のミッキースワローは、その後、七夕賞2019を勝っていて、4着のルックトゥワイスも目黒記念2019で勝利しているので、レースレベルは、低くなかったのかなと。
前目の位置で速い上りを繰り出せるタイプなので、今回、どういう位置を取るのかは不明ですが、今回、明確な先行馬はタニノフランケル位なので、先行すれば馬券圏内は確実…とまでは断言できない反面、大崩れはないと思います。
タニノフランケルを穴馬に推奨しようとしたのですが、結構、売れそうなので、面白くないのかなと…。
暑さに弱いとの意見もあるのですが、8月に条件戦での勝利があるので、それよりも、近3走の内容がかなり悪く、松若騎手の先行力は魅力的ですが、10倍未満であれば、おいしくないと思います。
さて、ここからが本題ですが、小倉記念2019の爆走穴馬は…
◎ レトロロック
厩舎2頭出しの時は、人気がない方を買え!
以前、調べたことがあるのですが、芝レースの場合、確かに人気がない馬の方が、的中率は悪い反面、複勝の回収率は高かったので、格言の中では使える部類だと思います。
今回、角居厩舎がタニノフランケル、レトロロックの2頭出しで、前述したとおり、タニノフランケルは、ある程度、人気になりそうなので、もう一方の馬を買ってみようかなと。
安易すぎるだろうという話ですが、レトロロックの場合、小倉の成績が4-1-0-2/7で、距離は、2000mよりも1800m、2200mの非根幹距離の方が得意そうなので、距離的には割引ですが、2000mでの勝ちもあるので、人気にならないようであれば面白いと思います。
あとは、休み明けの成績が良い馬で、前走からの間隔が10週以上の場合、2-5-0-4/11なので、今回は24週の休み明けですが、データ的には推せるのかなと。
他のコースであれば、さすがに力は足りないと思う反面、小倉であれば、一発あってもおかしくないので、軸は怖いのですが、紐に添えておきたいと思っています。
松山騎手が騎乗予定なのも、買い材料だと思います。
先週、無双していたので…。
他には、シャイニービームも良いなと思っていて、持ち時計はかなり遅いのですが、毎回、人気よりも着順が上のタイプの馬なので、3走前から芝に転向していますが、馬場が渋ると面白そうだなと。
週末の小倉競馬場の天気を確認したのですが、残念ながら、晴れそうですね。
先週のレースを見る限り、小倉の松山騎手は、無条件でも買っていいような気がしていて、特に先行馬に乗った時の安定感が抜群で、さすがに今週は、簡単には行かないと思うのですが、大半のレースが前で決まっていたので、来週位までは、この傾向が続くのかなと思います。
今週末も引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。