赤津です。
先週は絶望的な結果で、夏競馬に入り7月は悪くない成績だったのですが、先週は50頭以上の単勝を購入して、1頭だけしか当たらず、中古の軽自動車が買える位、負けました。
有料予想も散々な結果だったので、多分、今週末も悪いと思いますが、資金管理だけは得意なので、負けが込んでも暴走だけは絶対にしないというのは特技なのかなと。
特に日曜日の最終レースは暴走しやすいのですが、そこを我慢すれば、翌週の水曜日位にはわくわくしているので、暴走した場合、翌週まで後悔が残る気がします。
因みに、1日で最高に負けた金額は、250万で、2か月位、立ち直れなかった反面、逆に、それ位負けると焼け石に水という感じになるので、堕ちる時は徹底的に堕ちた方が良いかもしれないですね。
荒療治ですが…。
さて、札幌記念2020に関しては、定量戦で斤量の恩恵がないので、強い馬が普通に勝って終わりのような気がするのですが、軸はラッキーライラックでいいのかなと。
一方、北九州記念2020に関しては、カオスなメンバーなので、過去10年で1番人気の馬が1回も勝っていないのですが、穴馬を狙うには最高のレースだと思っています。
コロナの給付金を頂いて、どのレースにぶっこもうか悩んでいたのですが、今回、勝負に値するレースだと思っているので、どの馬と心中するかは後述しますが、とてもわくわくしています。
さて、早速ですが、北九州記念2020の予想オッズです。
北九州記念2020 予想オッズ
1番人気は、モズスーパーフレアですね。
先週の馬場が、超・高速馬場で、今回、1分6秒台は確実な気がするのですが、モズスーパーフレアは、時計勝負に強い馬で、かなり人気になるのかなと。
昨年の同レースは21週の休み明けで、+26kgが原因だったのか、0.3秒差の4着で負けているのですが、今年も21週の休み明けで、昨年と同様、調教はかなり速いタイムをマークしていますが、馬券から切るのも面白いと思っています。
昨年は、スタートは良かったのですが、内枠の馬を見て番手に控えているので、指示があったのかどうかは謎ですが、今回、強烈な逃げ馬が揃っているので、簡単には逃げられないのかなと。
番手に控えて、最後にチョイ差しとか無理な気がするので、仮に逃げて勝ったとしても、オッズほどの妙味は薄いと思っています。
高松宮記念2020ではお世話になりましたが、今回は、お世話にならない予定です。
2番人気は、ジョーカナチャンですね。
テンの速度が最も速いのは、この馬だと思っているので、モズスーパーフレアにとっては、かなり面倒な存在ですが、1000mの専用機なので、1200mは最後に力尽きるというか、距離は長いのかなと。
レース映像を見る限り、1200mだと、最後の脚色が鈍っているので、ゴール手前で差されて終わりのような気がしますが、モズスーパーフレアを潰して頂けそうなので、結構、期待しています。
2016年以降、アイビスサマーダッシュからの参戦馬は、人気薄でも馬券に絡んでいるので、連系、3連系を買われる方は、思考停止で紐に入れるのが面白い気がします。
あと、ラブカンプーも意地でも前に行きそうで、アイビスサマーダッシュ2020では、内枠から果敢に外側に進路を取っていて、公務員的な騎乗をする騎手よりも、藤田騎手の方がいいなーと思うのですが、今回も小細工抜きで逃げそうなので、先週の小倉記念2020のロードクエストのように、早仕掛けを期待しています。
さて、ここからが本題ですが、北九州記念2020の激走穴馬は…
◎ メイショウキョウジ
メイショウカズヒメが抽選対象なので、この馬も突破できればかなり面白そうというか、メイショウ丼の馬券を買う予定で、オッズ的に帯を狙えるのかなと。
メイショウキョウジは、小倉の成績が良いので、ある程度は人気になると思うのですが、前走の福島テレビオープン2020が0.8秒差の14着で、これで一気に人気が落ちるのであれば、かなりおいしい穴馬だと思っています。
福島の芝1200mと小倉の芝1200mは、コース的には似ている反面、小倉芝1200mの場合、スタートから最後の直線まで、永遠に下り坂のコースなので、メイショウキョウジの場合、絶対的なスピード値が高くない反面、スピードを殺さずに最後の直線に向って来るので、このコースだけは、買いなのかなと。
福島芝1200mの場合、最後の直線からヨーイドンなので、切れ味勝負だと分が悪く、前走は出負けして、道中で位置を上げて、終いはバタバタという内容だったので、度外視しても良い気がします。
持ちタイムも、小倉芝1200で1分8秒0なので、今の馬場だと1秒位は短縮できそうな気はしますが、このコースに限り、重馬場でも走るので、小倉競馬場の土曜日の天気は雨模様ですが、馬場がどっちに転んでも馬券は買いやすいと思っています。
北九州短距離S2020では、重馬場で先行馬が総崩れのレースだった反面、ジョーカナチャン、トゥラヴェスーラに先着していて、展開が向いただけの気もしますが、実績的にはトゥラヴェスーラと同等なので、騎手的にも人気にならないようであれば、オッズ的な妙味は十分なのかなと。
さらに、タイセイアベニールとも春雷S2020では、同斤量で0.1秒差なので、今回、斤量差が1kgになるのですが、コースの利を考えると逆転できる可能性はある訳で、戦績を見れば見るほど、おいしいというか、もう、メイショウキョウジ以外、何も見えないのですが、こういう馬で勝負して負けても、全く悔いはないので、単複は必ず買いたいと思っています。
それと、メイショウカズヒメも、かなり面白そうな穴馬で、前走のアイビスサマーダッシュ2020では、15番人気の低評価での4着ですが、勝ち馬と0.1秒差で、外枠という事を考慮すると、そこまで価値は高くない気がする反面、今回、52kgであれば、ダイメイプリンセスを買うよりも、遥かに割安なのかなと。
メイショウキョウジに比べると、実績面はかなり微妙ですが、当レースは、軽斤量の馬が激走するので、最後に、過去10年の斤量別の成績表を貼っておきます。
北九州記念 斤量別 成績表 過去10年
55.5kg以上になると、実績馬でも馬券外に沈んでいるので、斤量は51.5~55kgの馬が良さそうですが、何が勝ってもおかしくないのであれば、オッズ的に最も割安な馬を買えば、馬券的な納得感は出る気がします。
低配当の保険馬券とか、絶対に買いたくないというか、そのレースに保険を掛ける位であれば、別のレースに資金を投じた方が、どう考えても効率的なので、是が非でも当てたいという方が、最も損をするのが公営ギャンブルだと思っています。
当ててから、講釈を垂れろという話ですが…。
今週末も引き続き、よろしくお願いします。