@赤津葉月です。
今週は、台風が2連発で日本列島を襲撃しそうで、20号の進路を考えた場合、札幌競馬場の馬場は雨の影響を受けるだろうなと。会社員時代に台風と縁のある仕事だったので、今年は例年に比べて異様に多い年だなと。
ゲリラ豪雨も多いですし、段々と熱帯雨林のような気候になってきているので、本当に子どもの頃とは別の国なのかなと思う時があります。
さて、まず、札幌競馬場の週末の天気ですが…
引用元:yahoo
土曜日が降水確率60%なので、日曜日の馬場にある程度、影響してくるのかなと。雨が降らなかった場合、今回の記事は全く意味がないのですが、道悪が得意そうな馬を紹介しますので記憶の片隅に入れて頂ければ、将来、使えることもあるかもしれません。
さて、早速ですが、道悪巧者の馬です。
まずは、レッツゴードンキですね。
稍重~重馬場の成績を合算すると、1-2-2-2/7で、複勝率が約71%です。着外の2回は共にヴィクトリアマイルで、6,11着ですが、G1であることと着差が0.4秒、0.7秒なので逆に考えると、G1以外で馬場が渋った時は複勝率100%ということになります。
ダート戦のフェブラリーステークスでも、0.7秒しか負けていないので、良馬場でも重馬場でもかなり信頼できるのかなと。馬場が悪化した時に、プラス材料にならないとしても、マイナス材料にはならないので、人気になると思うのですが要注意だと思います。
重馬場巧者を考える上で、表面的な数字だけを追うと、どうしても未勝利戦と条件戦のデータのウエイトが大きくなってしまうので、重賞の重馬場で好走している馬を、可能な限り評価するようにしています。あとは、素人考えですが、元々、ダートを走っていた馬は馬場が重くなると好走することが多いので、バックデータはないのですが、注意するようにしています。
あとは、ヒルノデイバローも重馬場適性は高いのかなと。
数字だけを見ると、逆に重馬場はダメっぽいのですが。スワンS2017は重馬場で2着、京王杯スプリングカップ2017は重馬場で0.4秒差の4着で、稍重で着外なのは本格化する前の話なので、元々、ダートでかなり強い馬なので馬場が渋るのはプラス材料なのかなと。
少し無理があるような気はしますが、洋芝は2-2-0-1/5で、着外がキーンランドカップ2017なので、ここは走らないかもしれないのですが、馬場は重い方が良いのかなと。少し、希望が混ざっているのですが、重馬場のスワンS2017がサングレーザーと頭差でレッツゴードンキに先着しているので、馬券には入れたいですね。
※ヒルノデイバローは黒帽子の4番です。
ヒルノデイバローが難しいのが最後の末脚は確実な反面、レース前半に押しても前に行かないことがあり、4角で前目の位置にいればかなり期待できるのですが、そう簡単に先行できない馬なんだろうなと。4角で5番手以内の場合、かなりの確率で馬券に絡むので、以前の記事にも書いたのですが控える必要性があった時は、あまり期待できないだろうなと。
それをレース前に見抜くのは、調教とか状態しかないような気がするので、覚えておけば好走時の調教と今回の調教を比較できればいいなと思っています。
他にも気になる馬は多いのですが、タマモブリリアンも面白そうですね。洋芝巧者なのは間違いなさそうなのと、1000万条件の時に函館でレコードタイムを出していて、稍重での成績も2-0-1-1/4と好成績なので、人気の盲点になっているような気がします。
馬場が渋らなかった時は、次走の参考にして頂けると幸いです。
今週末も、よろしくお願いします。