先週のダートの重賞は、かなり自信があった反面、エルムＳのペプチドナイルは１３着、レパードＳのクールミラボーは１０着で、勝負馬と逆張りで得た利益が、一瞬で吹き飛んだのですが、重賞は当たる気がしないですね。
冷静に考えると、夏以外の重賞も、最近は当たった記憶がないので、下手なだけですが、ＡＩの調子も悪く、暑くてイライラしますし、早く秋になってＧ１が始まれば良いと思っています。
さて、早速ですが、小倉記念2023の予想オッズです。
小倉記念2023 予想オッズ
◎ マリアエレーナ
１番人気になりそうですが、軸馬としてはかなりオススメの馬であり、強調材料がかなりあるのですが、今回は、暑くて、馬場が悪くても走る馬！という観点で、推奨馬を選んでいます。
まず、１年以内の２０００ｍの持ちタイムは、マリアエレーナが１番であり、昨年の小倉記念は、１分５７秒４で２着以降の馬に、０．８秒差で圧勝しているのですが、４角で前の馬を一瞬で抜き去り、その後は独走で、かなり強かったのかなと。
昨年は５４ｋｇであり、今年は５６～５７ｋｇになりそうですが、力は一枚、抜けていて、夏競馬はリピーター！という、都合が良い時だけ使いたくなる格言ですが、軸で良いと思っています。
大阪杯の時計も優秀ですし、先行して良い末脚を繰り出せるので、開幕週＋台風後の馬場であれば、前に行かないと話にならないと思っているので、道悪の適性も高く、稍重以下の成績は、１－１－２－２／６で、悪くないのかなと。
４走前の愛知杯は、かなり馬場が重かったのですが、５６．５ｋｇで３着に好走しているので、中京よりも小倉の方が得意だと思いますし、悪い馬場でも問題ないというのも、買い材料ですね。
あとは、暑くても走りそうな馬という意味では、マリアエレーナしかいないのでは？という位、暑さに強い馬ですが、７～９月の成績は、２－０－１－０／３であり、昨年の小倉記念の日も暑くて仕方がなかったので、今年の方が少し、涼しそうな気がしますが、蒸し暑そうですね…。
想像するだけで、熱中症になりそうです。
さらに、調教が抜群であり、７月２９日（土）の坂路調教では、近１年で、４番目のタイムであり、加速ラップを踏んでいて、ラストに向って、１１．９秒、１１．７秒で坂を駆け上がっていたのですが、状態も申し分ないのかなと。
不安材料は、斤量位ですが、ハンデ戦なので仕方がないですし、今年の夏競馬も相変わらず、有力馬が惨敗し続けているので、耐熱のスキルのある馬を、狙ってみたいと思います。
あと、小倉は２戦２勝ですね。
〇 穴馬 カテドラル
台風で馬場が悪くなれば、チャンスかな？と思っている馬であり、近２走はダートで惨敗しているのですが、陣営としては、重い馬場であれば走るので、ダートでも…と考えたかどうかは謎な反面、３走前の小倉大賞典では、かなり重い馬場で、しかも内側の馬場がさらに悪く、その中、勝ち馬とハナ差であり、馬場が悪くなり、前が止まる流れであれば、出番はあるのかなと。
勿論、これだけの理由だと買えないのですが、７～９月の成績は、４－２－０－２／８であり、連帯率はかなり高く、夏でも走るという証明だと思うので、他の馬よりも暑さには強いと思っています。
さらに、マリアエレーナと同じく、調教のタイムが良く、小倉の成績も、０－３－０－１／４であり、着外は４着なので、全て４着以内で、コース適性も高く、近走の成績と脚質で嫌われるのであれば、狙ってみたい１頭ですね。
良馬場でも、昨年の小倉で開催された、中京記念（紛らわしい…。）で、後方一気で２着に好走しているので、馬券には入れる予定です。
７歳の高齢馬なので、無条件で切る方も多いと思うのですが、馬を見ましょう…という感じなので、脳死で消す方とは、全く話が合わないので、もう少し、中身を見れば良いのかな？と思っています。
買い目
単勝 ◎、〇
馬連・ワイド ◎ー〇
１頭も当たらないのに、３連複とか絶対に当たる気がしないのですが、エヒトとかククナは、好走できる条件ですし、特にククナは夏は異様に走るので、３連系の紐には入れたいですね。
あと、テーオーシリウスが逃げそうなので、この馬も紐候補としては、オススメです。
夏競馬に入ってから、結構、真面目に予想して来たのですが、カスリもしないので、今回は、かなり乱暴な予想ですが、能力が高くて、状態も良く、暑さに強いのであれば、実力を発揮できるのでは？という視点で、予想してみました。
なお、小倉芝２０００ｍは、１枠が死に枠ですが、昨年、マリアエレーナは１枠で圧勝しているので、器用な馬ですし、今回、１枠に入っても人気が落ちるだけなので、逆に、１枠に入って欲しいですね。
小倉が始まり、少し競馬に対するやる気が戻って来たので、今週末は、現地に行く予定ですし、予想をがんばりたいと思っています。
引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。
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