赤津です。
今週は、オークス2019と平安ステークス2019の2レースだけですが、共に波乱要素があって、面白そうだなと。
特に平安ステークス2019は、人気上位馬に投票が集まる反面、斤量がかなり重いので、人気薄の一発も期待できると思います。
ここは、予想家としては、当てたいレースですね。
元々、ダートしか馬券を買わない時期があって、単勝と3連複の1点で黒字化を達成できたのですが、当時よりも遥かに難易度が高くなっていて、AIが当たり前の世界になると、競馬で利益を出すのは至難の業なのかなと思っています。
オッズの歪みというか隙間がなくなると、どんな買い方でも控除率の壁を超えられなくなる訳ですが、競馬の場合、意外と売上が低いので、AIで特定の買い目に投票が集中した場合、本来、期待値の高い買い目が、期待値が平凡な買い目になるので、その辺りをどういう風に制御するのかなと。
何れにしても、締切直前のオッズは乱降下しそうなので、自動投票は必須なのかなと思っています。
正直、新しい即PATってクソ仕様なので、相当、買いにくい気がするのですが、アレで馬券を買っているのが信じられないですね。
予算も多いはずなので、ソフト面ではなくハード面を重視すればいいと思うのですが、冷静に考えると、官公庁なので、期待するだけ無駄な気はします。
さて、軽くぼやいた所で、平安ステークス2019の予想オッズです。
平安ステークス2019 予想オッズ
出典元:netkeiba
1番人気は、オメガパフュームですね。
東京大賞典2019では、ゴールドドリームに先着しているので、強いのは確かですが、今回、59kgはどうなのかなと。
過去10年のデータでは、58kg以上の馬の複勝率が46.7%なので、強い馬が勝つレースだとは思います。
ただ、オメガパフュームの場合、前走のフェブラリーステークス2019が負けすぎで、それと、450kg位しかないので、59kgはさすがに厳しいのかなと。
サトノティターンとか、570kgもある訳で、大半の馬が500kgを超えているのですが、オメガパフュームの場合、実績は十分な反面、個人的には消しても良いと思っています。
少し気になったので、2010年以降に59kgを背負った馬を調べてみました。
ダート 斤量 59kg 体重別 成績表 2010年以降
460kg未満の馬は0頭で、表を見る限り馬体重の増加と共に成績が向上しているので、データ的にも軽視した方がいいのかなと。
正直、こじつけ以外の何者でもないのですが、馬券からは消してみたいですね。
さて、今回は斤量の話がメインなので、かなり周りくどく説明していますが、ここからが本題です。
平安ステークス2019の激走穴馬は…
◎ クイーンマンボ
斤量と実績、それと予想オッズを考えた場合、この馬が最も面白いと思います。
唯一の牝馬ですが、昨年の平安ステークス2018では、サンライズソアと0.2秒差の2着なので、コース的には問題ないというよりも、強調材料なのかなと。
去年は、サンライズソアが57kgで、クイーンマンボが55kgだったのですが、今年はサンライズソアが57kgと昨年と同様な反面、クイーンマンボが54kgになります。
2番人気のチョウワウイザードとの斤量差の比較も面白くて、師走S2019では、チョウワウィザードが54kgでクイーンマンボが55kgで0.1秒で負けています。
今回は、チョウワウイザードが58kgでクイーンマンボが54kgになるので、師走S2019と比較すると斤量差が5kgになるので、0.1秒の差は余裕で逆転できるのかなと。
段々と、何を書いているのか分からなくなっているのですが、今回の斤量差はオッズ的にはかなりおいしく見えますし、転厩初戦で、休み明けの成績も悪くなく、狙い目だと思います。
今回、重賞では足らないメンバーがかなり多いので、1着は無理でも、上位に食い込める可能性は高いと思っていて、人気にならないことを祈るばかりですが、ブログに書いている時点でダメなんだろうなと。
あとは、何となく晩成型に感じるので、昨年末までの成績を見ると終わったような感じですが、まだ5歳で、これからの馬なのかなと思っています。
ここで馬券に絡むと次走で人気になるので、買うならココですね。
今週末も、よろしくお願いします。