激走穴馬に飽きたというよりも、屁理屈を捏ねても当たらないので、今回は、勝負馬をご紹介します。
鉄板軸馬も、一定の需要があるのですが、最近はAIの勝率を参考にするだけで、的中率、回収率が高い馬を探せるので、例えば、勝率が70%以上の馬の場合、過去の成績は以下のとおりですが、1年を通して、数頭しか出現しない反面、出現すると鬼熱なので、狙ってみて下さい。
AI勝率70%以上
ガリガリの1強の場合、オッズは1.4倍未満になるのですが、AIの勝率が70%以上の場合、1.4倍以上の馬も多いので、期待値は100以上になる反面、出現数が少ないので、待てるかどうかの話ですね。
脳汁しか出ない買い方ですが、漠然と複勝の1.1倍を狙うよりも、単勝の場合、元返しがないので、当たれば利益が確定しますし、複勝という馬券は、安心を買っているだけなので、私も複勝は大好き(心が弱いです。)ですが、長期的には、複勝よりも単勝の方が遥かに有利なので、複勝の場合、最低人気の馬でも、3着なら…と思う方が一定数居られる訳で、これが単勝だと、さすがに1着は…という心理になるので、3着の可能性があるのであれば、1着の可能性もあると思うのですが、オッズは、競馬ファンの心理を数値化したモノなので、G1は、特に面白いと思います。
さて、阪神牝馬S2023の予想オッズです。
阪神牝馬S2023 予想オッズ
勝負馬:ウインシャーロット
まず、ウインシャーロットのデビュー以来の通算成績は、5-7-2-1/15であり、これだけでも特攻したくなる馬ですが、唯一、3着を外したレースが、新馬の1200m戦であり、それ以外は、毎回、先行して目標にされるので、最後に、決め手のある馬に差される事が多いのですが、同型の先行馬の場合、この馬に競りかけると、道中で力尽きるので、ルージュスティリアは、ウインシャーロットと同型であり、前走は強い内容だったので、今回、人気になると思う反面、前走で下した相手が弱すぎるので、斤量も1kg増加しますし、ウインシャーロットには敵わないと思っています。
イズジョーノキセキは、強烈な末脚を繰り出せる馬ですが、1600mは短すぎるので、前走は有馬記念で、今回、900mの距離短縮であり、1600m戦は2年ぶりなので、さすがに、有馬記念の実績だけで、この馬と勝負するには、怖すぎるという印象であり、結果的に、強かった…というのは好きではないので、結果オーライは、ギャンブルに関しては、楽観的すぎるので、お金がないと競馬に参加できませんし、そういうのは嫌なのかなと。
ピンハイも、瞬発力と勝負根性が素晴らしい馬ですが、デビュー以来、馬体重が減り続けていて、調教を見ても、あまり成長は感じられないのですが、ポテンシャルはかなり高く、ウインシャーロットが差されるとすれば、この馬かな?と、勘ピューターが、弾き出しています。(全然、当たらないけど。)
他には、アンドヴァラナウトは、近2走は馬場に泣いているので、阪神巧者の馬であり、良馬場であれば、先行してウインシャーロットと競りそうですが、ラップタイムを比較した場合、途中で置いて行かれる計算なので、逆に、ウインシャーロットが力尽きる可能性はあるのですが、ウインシャーロットの過去のレース映像を見ていると、先行している馬が壊滅しているので、ウインシャーロット+差馬という馬券が大半であり、3連系の軸としては、かなり信頼できると思うのですが、紐探しのレースだと思っています。
仮に、馬場が悪化しても、血統と実績的に、道悪の適性が高く、514kgの大型馬であり、雨で馬場が渋れば、さらに信頼度が増すのかな?という感じで、石川騎手が騎乗予定で、その分、オッズも良くなりそうですが、桜花賞の前夜祭として、この馬から勝負するのも、面白いと思っています。
枠の有利と不利ですが、大外枠の成績が悪く、内枠の成績が良いコースなので、あとは、調教を見て、調整すればいいのかなと。
買い目は…
単勝+複勝 ウインシャーロット
馬連+ワイド ウインシャーロット+アンドヴァラナウト
良馬場で、時計の出る馬場と判断した場合は、単勝はアンドヴァラナウトで良いのかな?という感じですが、この2頭以外は、馬券を買う気がないので、諭吉様を何人、投下するかは未定ですが、個人的には、勝負したいレースだと考えています。
週末が少しでも楽しみになるといいですね。
今週末も引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。