@赤津葉月です。

 

最近は、ミルコ・デムーロ騎手のデータばかり調べていて、昨年の秋にお金になる騎手だなと思っていたのですが、さすがに今後は稼げないだろうと。結果的に、昨年の秋以降から2018年6月現在に至るまで、似たようなデータ傾向で、まだまだ、稼げるなと感じた訳ですが。

 

今回、デムーロ騎手の狙い目を分析して、有馬記念までデムーロ信者になろうかなと思っています。昨年の夏競馬のデムーロ騎手の成績は悪いので、今年も悪い気はするのですが、秋は大丈夫なのかなと。

 

春のクラシックの時期よりも、秋に覚醒する感じなので、今年も似たような傾向であれば、今回のデータで稼げるのかなと思っています。実際に馬券も購入予定なので、デムーロ騎手が不調の時は、自分の馬券も終わると思っています。

 

さて、まずは、デムーロ騎手のクラス別の成績です。

ミルコ・デムーロ クラス別 データ

デムーロ騎手 過去 データ クラス別成績表

 

驚異的なのが、G1で、デムーロ騎手を買うだけで、回収率が217%な訳ですが、2018年はG1に10回騎乗していて、大阪杯のスワーヴリチャードの勝ちしかないので、秋にどうなるのかという感じですね。どこかで勝つとは思っています。

 

あとは、未勝利戦と500万条件以外も無双状態で、G1以外の重賞も単勝を買えば勝てる状態ですね。G2とG3に関しては、2018年の勝率が30.4%で回収率も173%もあるので、G1の成績は不振でも重賞全体で考えると、デムーロ騎手を買っておけば正解だったという感じです。

 

新馬に関しても、2018年は6月の新馬の時期が始まったばかりですが、人気馬でも人気馬以外でも1着が多いので、馬主としては是が非でも騎乗をお願いしたい騎手だろうなと。1倍台の馬になると、勝率が70%近くになるので、新馬戦で1倍台のデムーロ騎手は、馬の能力も高く状態も良く、騎手もいいので、逆らわない方が無難だと思います。

 

逆に、デムーロ騎手に逆らうのであれば、未勝利戦なのかなと。500万条件に関しては、昨年までの成績は悪かったのですが、今年に入ってから成績が回復しています。ただ、未勝利戦に関しては、過剰人気になる傾向があるので、他のクラスと比べると、勝率の割に回収率は低いのかなと。

 

ただ、冷静に考えると、普通、単勝の回収率は80%前後なので、他の騎手に比べると、数値的には良いような気がします。複勝率は約50%なので、未勝利戦でも逆らうと痛い目に遭いそうですね…。

 

ここまでは、デムーロ騎手をクラス別に分析した結果ですが、基本的に1番人気の時は利益を出しにくいので、次は、オッズの帯域別に、分析してみました。

ミルコ・デムーロ 単勝オッズ別 データ

デムーロ騎手 過去 データ オッズ帯域別 成績表

 

5.0倍から、単勝の回収率が上昇していて、10~14.9倍の数値は凹んでいるのですが、クラスとかを全く考慮しないのであれば、5倍位からが狙い目だと思います。2018年に5倍以上の単勝を買い続けるだけで、勝率が23%の回収率が135%なので、年末にどうなるのかは分かりませんが、人気がない時こそ狙い目なのかなと。

 

正直、レース毎に予想をしても、デムーロ騎手が出走するだけで、一気に穴馬の好走率が落ちるので、デムーロ騎手の未出走のレースを狙うのも悪くないのかなと思っています。

 

これだけのデータだと、馬券術としては貧相なので、デムーロ騎手の得意条件と、オッズの帯域を組み合わせてみました。条件は、未勝利戦と500万条件を除いて、単勝オッズの帯域別の成績を調べてみました。

ミルコ・デムーロ 単勝オッズ別 データ

※未勝利戦と500万条件を除く。

デムーロ騎手 過去 データ 未勝利戦・500万条件以外 オッズ帯域別 成績表

 

過去のデータから悪い部分を抜くと、当然、データは良くなります。天気予報で晴れの日を削除すると、降水確率が高まるのは当然ですが、今回のデータも似たようなものなのかなと。

 

ただ、デムーロ騎手の性格を考慮すると、賞金の低いレースではあまりやる気を出さないと考えていて、レース映像を観ていても、未勝利戦と500万以上の条件よりも、重賞の方が神懸っている時が多いです。

 

特に重賞は、人気馬をマークして妨害しながら勝ちを狙っているので、デムーロ騎手が勝つ時は人気馬が惨敗することが多く、これは騎乗スタイルなので、今後もその傾向は続くのかなと。

 

つまり、デムーロ騎手が勝つ時の紐は、人気薄が絡みやすいので、紐荒れを狙うのは面白いと思っています。

 

話が逸れたのですが、得意な条件に限定すると、4倍以上から回収率が100%に近くなるので、未勝利戦と500万の条件戦以外で、4倍以上だった時は、注意するのが良いと思います。大体、デムーロ騎手でもこの馬はダメだろうという場合に、普通に勝つことが多いので、能力が足りなくても状態面で良いことがあるのかなと。

 

状態面は、正直、数字では見えないのですが、少しでも勝てそうな馬を選択しているような気がするので、2017年のマイルチャンピオンシップの時に、レッドファルクスが弟のデムーロ騎手で、騎乗を譲ったのかなと甘いことを考えていたのですが、ペルシアンナイトが普通に勝ったので、そういう性格ではないなと。

 

馬が壊れる位、ハードに追うので、馬券を買っている側としては納得できる部分もあるので、仮に馬券が外れても、デムーロなので仕方がないと思えるのは、精神的にも悪くないと思っています。

ミルコ・デムーロ騎手 過去のレースデータ まとめ

 

■ 未勝利戦、500万の条件以外で、単勝が4倍以上からが狙い目。

 

2017年の7~9月の成績は、かなり悪かったので、夏競馬はダメな可能性はあるのですが、それでも、有馬記念まではデムーロ騎手と心中してみようかなと考えています。

 

勿論、単純にクラスとオッズだけで買うのではなく、他のデータも活用して馬券は買う予定ですが、結構、適当でも利益は出るのかなと。的中馬券を量産できるかどうかは不明ですが、時々、的中馬券も公開したいと思います。

 

あと、ここでは詳しくは書きませんが、好みのオッズ以上で馬券を買う場合は、KSC投票プラグインを利用すると便利です。JRA-VANの加入が必要なので、月に約2,000円程度の出費になりますが、無駄なオッズ帯をカットできるので、競馬を投資として考えるのであれば、必需品だと思っています。

 

今週末から、穴党というよりも、単なるデムーロ信者になりますので、それで惨敗した時は、デムーロ騎手にとっての逆神なんだろうなと。それでも、順張りで利益が出る騎手は、本当に珍しいので、やっぱりデムーロかのやっぱりを追求したいと思います。

 

今週末も、よろしくお願いします。

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