@赤津です。

有馬記念2019の予想は、少し気合を入れてみようと思っていて、大体、1番人気の買い材料と不安材料を紹介した後に、穴を空けそうな馬を推奨しているのですが、今回は、出走予定の馬を、全頭、診断してみました。

まずは、有馬記念の過去10年の傾向を分析した上で、1頭、1頭を分析しますので、特定の馬の情報だけを知りたい方は、冒頭の目次から飛んで頂けると、余計な情報を拾う必要はない分、効率的だと思います。

さて、早速ですが、過去10年の配当金の一覧表です。

有馬記念2019 配当金 一覧表 過去10年

有馬記念 配当額 一覧表 過去10年過去10年の3連複の平均配当は、約9,400円なので、1番人気の馬が絡んでいる割に、配当は高いので、堅実性の高い軸から穴馬に流すと、配当的にも夢を見られるので、面白い買い方なのかなと思います。

単勝に関しては、10倍以上で勝利したのが、2015年のゴールドアクターのみなので、毎年、人気投票の上位馬が好走しているので、人気=実力という感じのレースで、ゴールドアクターが勝った年は、ゴールドシップの引退レースだったので、完全に過剰人気だったと思うのですが、馬券的な妙味を追うよりもゴールドシップに乗った方が面白かった年なので、私も53万位、馬券で負けた思い出を持っています。

配当金の一覧表だと、どういう人気の馬が馬券に絡んでいるか分からないので、次は、過去10年の人気別の成績表です。

有馬記念 人気別成績表 過去10年

有馬記念 人気別 成績表 過去10年1番人気がかなり強いレースで、4着外に沈んだのは、前述したゴールドシップだけなので、参考外だと思っていますが、今回、アーモンドアイが1番人気になるので、馬券的には面白くない反面、アーモンドアイを切った時点で、かなりの確率で馬券は外れると思っています。

1~4番人気までは、信頼できる反面、5番人気以下の馬は、何が来てもおかしくないので、2018年は、9番人気のシュバルグラン、2017年は8番人気のクイーンズリング、2014年は9番人気のトゥザワールドなど、臨戦過程で、少し買いにくい馬が好走していて、特に中山巧者ではない馬が多いので、G1の実績の割に、人気になっていない馬を狙うのがポイントなのかなと思っています。

次に、枠番別の成績表です。

有馬記念 枠番別 成績表 過去10年

有馬記念 枠番別 成績表 過去10年

1枠が、勝率も複勝率も高いので、1枠に1~3番までの人気馬が入った場合、問答無用で軸で良いと思います。

有馬記念以外でも、1枠の成績がかなり良いので、人気薄が枠の利で激走する回数は少ない反面、実力馬が1枠に入ると、穴党の出番がなくなるほど、好走するので、アーモンドアイが入った時は、忖度だ!とかJRA様が批判されそうですが、忖度と言われる位、強い馬だと思っているので、個人的には白帽子が似合う馬な気がします。

1枠の成績は良い反面、8枠は最悪の枠なので、過去10年で馬券に絡んだのは、昨年のシュヴァルグランだけですが、枠の不利を考慮すると、今年、シュヴァルグランが内枠に入った場合、かなり怖い1頭だと思っていて、今年の成績は不振ですが、有馬記念は、6,3,3着と、全て0.5秒以内の成績なので、後述する予想オッズでは、単勝万馬券の馬ですが、かなり強い相手と戦って来た馬なので、不利な枠で好走した馬という事は、頭の片隅に入れておいた方が良いと思っています。

脚質的には、先行馬の成績が良い反面、前走で先行していても、本番で先行できるかどうかは分からないので、今回は、後方一気の馬が少なく、どの馬も前目の位置を狙っていきそうなので、テンの速度が速く、内枠の馬が良さそうですが、現時点では枠順は出ていないので、枠順の確定後、前に行けそうな馬を予想するのが、良い気がします。

当たり前の事を、当たり前に説明するなという話ですが…。

さて、ここからが、出走予定馬の話で、予想オッズの順に、全頭を診断していきます。

有馬記念2019 予想オッズ

有馬記念2019 予想オッズ

出典元:netkeiba

1番人気 アーモンドアイ ルメール騎手

今回、中山は初なので、一定数、逆張りで高配当を狙う方は居られると思うのですが、そういう方々の心を折る位、圧勝して欲しいと思っていて、個人的には、基本性能が突出している馬だと思っているのですが、仮に、牡馬と同じ斤量でも圧勝する位、強い馬だと思っています。

安田記念2019は、最後の直線で、一瞬、前が壁になって追い出しが遅れたのですが、1600mで距離も短く、参考外の1戦だと思っているというか、逆に、不利な条件でも3着に好走している訳で、規格外の能力なのかなと。

好きな馬なので、5割増し位で推していますが、アーモンドアイの場合、後方一気の末脚勝負の馬ではなく、他の馬が全開で走っている状態でも、馬なりで追走できる能力を持っていて、しかも、前目から、2段階でギアが上がる末脚を繰り出せるのですが、中山のタイトなコースで、不利を受ける可能性はあると思う反面、馬なりで進路を確保できるので、大外枠でも、好走すると思っています。

※アーモンドアイは、白い帽子の2番です。

追い出しのタイミングは、サートゥルナーリアと同じですが、その後の内容が全く違うので、距離が伸びれば、さらに差が広がりそうなほど、抜けている気がするのですが、このレースは、スミヨン騎手から嫌がらせを受けているので、詳しくは、以下の記事を参照して頂くと、ルメール騎手とスミヨン騎手の攻防が分かると思います。

⇒短期免許の外人騎手の馬券を買い続けた場合、的中率と回収率はどうなるのか?|スミヨン騎手と心中馬券?【2019年版】

2014年に、ジェンティルドンナが出走した時に、私は、東京専用機の馬が中山で勝てるほど、甘くはない!と、競馬仲間に豪語していたのですが、前目の位置をキープして、最後は、文字どおり、力で他の馬をねじ伏せていたので、この時から、強い馬は、どこを走っても強いと考えるようになり、アーモンドアイも、4角で前目の位置にいるのであれば、最後の直線は、安心して見られるのかなと思っています。

イスラボニータの場合、前目の位置をキープして、最後の決め手がなかった馬ですが、アーモンドアイの場合、何度も書きますが、馬なりで進路を確保した上で、強烈な末脚を繰り出せるので、競馬は、前で良い末脚を繰り出せる馬が最強だと思っています。

ダイワスカーレットのように、逃げて、末脚まで繰り出せる馬の場合、早目に絡んで行っても、最後は絡んだ方が潰れますし、後方から差そうと思っていても、位置的に不利なので、無理ゲー的な馬だったのかなと。

アーモンドアイの場合、秋華賞2018位までは、後方一気で勝っていたのですが、ジャパンカップ2018で、先行してから後続をちぎり、レースレコードで圧勝しているので、2着のキセキとは0.3秒差ですが、3着以下の馬には0.9秒以上の着差で、斤量が軽かったとはいえ、規格外だと思っています。

週初めに軸が決まっていますが、不安材料としては、未知のコースと、展開による不利ですが、少し追い出しが遅れても、他の馬と異なり、良い進路を確保できるので、後方からであれば、直線が短い分、怖さはある反面、ルメール騎手が、そういう騎乗をするとは考えられないというか、無難に乗るタイプではないので、軸で良いと思っています。

2番人気 リスグラシュー レーン騎手

レーン騎手が騎乗予定で、レーン騎手が、どれだけやばいのか、春の成績を張っておきます。

レーン騎手 成績表 2019年

レーン騎手 成績表 2019年

123回の騎乗ですが、勝率が約30%で、単勝の回収率が126%で、ダートよりも芝の成績が良いのですが、人気馬から穴馬まで、幅広く馬券に絡ませていて、結果論ですが、レーン騎手から馬券を買うだけで当たる状態で、モレイラ騎手に匹敵する位、上手いというか、馬が化ける騎手だと思います。

今回、レーン騎手は、中山が初ですが、春は、どの競馬場でも結果を残していて、特に問題はないというか、4月28の週が初騎乗だったのですが、5-1-1-7/14と、初日は勝てなかった反面、2日目から覚醒状態だったので、中山も、すぐに対応できると思っています。

リスグラシューの場合、レーン騎手に代わるまで、善戦マンという印象だったのですが、レーン騎手に代わってから、完全に別馬になっていて、エピファネイアの覚醒を思い出すのですが、間接的に日本人騎手をディスっていますが、事実なので、良い馬に上手い騎手が乗れば、当然、勝率は高くなるのかなと。

リスグラシューが強いなと思ったのが、宝塚記念2019で、着差以上に完勝だったレースだと思っています。

※リスグラシューは、ピンク帽子の12番です。

阪神芝2200mの場合、大外枠はかなり不利な枠ですが、スタート直後の脚色が半端ではなく、最初の直線だけで勝ちが確定していたようなレースで、アーモンドアイが出走しなければ、断然の1番人気だったと思うのですが、本当に豪華メンバーだなと。

リスグラシューの場合、東京や京都での切れ味も鋭く、宝塚記念のようなタフな馬場でも好走しているので、アーモンドアイと同じく、元々は、後方からのレースは多かったのですが、近走は前目の位置で競馬ができるので、展開の不利を受けにくい分、馬券的にも信頼できる馬だと思っています。

リスグラシューも中山は初出走なので、不安材料はある反面、前述したとおり、騎手が代わってから、万能タイプになっているので、アーモンドアイ位しか、捉えられる馬はいないと思っていて、1,2番人気の馬から馬券を買えば良い気はするのですが、1,2番人気>>>>>>>>>>3番人気以下のような感じで、超えられない壁があるのかなと。

これだけ書いて、両馬が馬券に絡まなかった時は、1年の計は金杯に有り!とか、過去は振り返らないので、猿よりも反省しないタイプの人間ですが、正直、この2頭に逆転できるほど、能力が高い馬が不在というか、2頭対14頭という構図だと思っています。

この2頭だけは、中途半端に馬券から切るよりも、絶対に、絡めた方が良いと思っています。

3番人気 サートゥルナーリア スミヨン騎手

春は、神馬!だと思っていた反面、レースを見る度に、基本性能は高い反面、一瞬しか使えない末脚で、日本刀のような感じですが、日本刀の場合、一度、切って血が付着すると、切れ味が劣るというか、切れなくなるので、文字どおり一撃必殺ですが、脚を使った後が、本当にダメな馬というか、毎回、人気になる反面、人気ほどの実力は、ないような気がしています。

神戸新聞杯2019は、32秒3の末脚で、0.5秒差で圧勝しているのですが、このレースは2分26秒8で、例年に比べると、かなり遅いタイムでの圧勝なので、個人的には、全く評価していないのですが、日本ダービー2019でも、最後、脚が止まっていて、内側からヴェロックスに差し返されているのですが、天皇賞・秋2019も似たような感じなので、最後の直線で、一瞬、前に出た後に、最後、差されそうな気がします。

皐月賞2019も、最後に不利があった反面、辛勝だったので、前評判ほど強くなかったのですが、さすがに3番人気は期待されすぎなので、最後に脚が止まるのが、距離が原因なのか何か分からないのですが、ガス欠みたいな止まり方なので、最も、嫌な負け方をするので、馬券からは切る予定にしています。

3歳馬なので、今からという気もしますが、ドスローの神戸新聞杯2019以外、速い上りも記録していないので、基本性能で、ある程度の位置をキープして、一瞬の切れ味で、他の馬より先行して、追撃を凌ぐという感じですが、決め手に欠けるレベルの高い馬で、人気がなければ買いたい反面、人気を背負うようであれば、軽視するのが面白いと思っています。

4番人気 ワールドプレミア 武騎手

菊花賞2019の勝ち馬で、菊花賞では、武騎手の好騎乗で、外側に馬がバラけた内側に進路を取って、最後、サトノルークスの強襲を凌ぐのですが、4角の捌き方の差だと思っていて、馬の能力的には、1~5着まで、大差なかったレースだと思っています。

例年、有馬記念は3歳馬の活躍が目立つので、特に菊花賞馬は好走しますが、今年は、本当に相手が悪いというか、斤量の恩恵だけでは、逆転は不可能というか、3歳馬のレベル全体が低いと思っていて、ダノンキングリーと、ダートのクリソベリル以外、古馬よりも抜けている馬がいないというか、G3程度であれば、好走しているのですが、かなり怪しい世代な気がします。

ワールドプレミアの場合、全6戦が京都と阪神で、中山は初めてですが、レース映像を見る限り、特に強さを感じないというか、他馬を圧倒できる決め手がなく、菊花賞2019の4着馬であるディヴァインフォースが、次走の2勝クラスで完敗しているので、菊花賞自体、レベルが低かった気がするのですが、ただ、ここで好走するのであれば、評価を見直す予定なので、試金石の割に、人気になりすぎているというか、スワーヴリチャードよりも人気というのは、さすがに意味が分からないので、この馬も軽視しています。

5番人気 フィエールマン 池添騎手

今回、凱旋門賞2019からの出走で、3,4番人気の馬よりも、フィエールマンの方が、戦って来た相手が強い分、期待できそうな気がするのですが、2018年の菊花賞馬で、2019年の天皇賞・春も制していて、凱旋門賞以外、複勝率は100%で、毎回、メンバー中、最速か2番の末脚を繰り出していて、中山の実績もあり、スタミナお化けで、2000mでも対応できるという点では、信頼できる馬なのかなと思います。

札幌記念2019は、最後の直線で、一瞬、ペルシアンナイトが壁になっているのですが、大外を回しての追込みで、距離が2000mで短かった割に、かなり強い内容だったので、2500mであれば、2000mよりも追走が楽な分、中団の前目に付けられるので、不利を受けやすい脚質ですが、末脚は確実な馬なので、馬券に絡む可能性は、かなり高いと思います。

過去10年で、凱旋門賞から参戦した馬は4頭で、1-0-1-0-0-2/4ですが、実力のある馬は、特に問題なく好走しているので、ローテーションよりも、馬の実力を参考にした方がいいのかなと。

池添騎手が騎乗予定で、池添騎手の場合、過去10年では4勝を挙げているので、昨年もブラストワンピースで、早目に抜け出して、レイデオロの強襲を凌いでいるので、騎手的にはプラスだと思っています。

3歳馬よりも、信頼できそうですね…。

6番人気 スワーヴリチャード マーフィー騎手

前走のジャパンカップ2019は、過去最低のメンバーというか、有馬記念2019の予選だったようなレースで、ご存じの方は多いと思いますが、低レベルな一戦だったと思います。

スワーヴリチャードの場合、馬場が渋ると、無類の強さを発揮するので、道悪になれば、重戦車のような推進力があるので、馬券に絡む可能性もあるのかなと。

気になったので、週末の中山競馬場の天気を調べてみました。

有馬記念2019 中山競馬場 天気予報

有馬記念2019 中山競馬場 天気予報出典元:tenki.jp

週初めは雨が降りそうですが、土曜日は、一時的に天候が回復しそうなので、仮に雨が降ったとしても、稍重位までなのかなと思います。

水曜日は異様に暑くなりそうで、日曜日はかなり寒そうなので、並ばれる方は寒さにご注意ください。

スワーヴリチャードは、年々、ズブくなってきているので、スタミナはかなりありそうな反面、他の馬がバテて、漁夫の利的に勝つようなイメージで、残念ながら、馬券に入れる気はないというか、オッズほどの妙味はないと思っています。

また、中山は、0-0-0-3/3で、一見、成績は悪く見えるのですが、4着,4着,6着で、2017年の有馬記念は、0.2秒差の4着なので、コース適性は高いというか、軽い芝の競馬場以外は、どこでも大丈夫な気がします。

7番人気 キセキ ムーア騎手

昨年の有馬記念2018は、2番人気に推されて、逃げて0.6秒差の5着だったのですが、秋4戦目で、さすがにお釣りがない状態で、調教もあまり動いていなかったのですが、今年は凱旋門賞の帰りで、昨年よりは、良い状態で出走できるのかなと。

最終追い切り次第ですが、昨年は、坂路の全体タイムも遅く、軽目で出走してきたので、逆に、あの状態でも5着なのかと、万全であれば、馬券に絡んでいただろうという記憶というか、競馬用のメモがあるのですが、レース映像を見た時に、今後、予想に活かせる内容は、メモにしているので、時々、自分だけしか知らない気づきとかもあり、レース結果に結びついた時は、ほくそ笑んでいます。

話が逸れたのですが、キセキは、菊花賞2017年以降、勝ちがない馬ですが、毎回、目標にされる分、最後に差されることは多い反面、確実に前に行く馬なので、逃げ残りを狙うには、面白い馬だと思っています。

今回、同型が、アエロリット、クロコスミアで、スティッフェリオも逃げそうですが、テンの速度を考えると、アエロリットかキセキが逃げそうで、共に、かなり速いペースで逃げられるので、ある程度、レースは流れるというか、スローにはならないと思っています。

昨年は、かなり後続を引き離して、4角の手前からは追われていたのですが、最後は力尽きている反面、残りそうな雰囲気もあったので、要注意なのかなと。

※キセキは、オレンジ帽子の14番です。

因みに、有馬記念の場合、過去10年で、逃げ馬で馬券に絡んだのは、キタサンブラックのみなので、逃げ馬は割引ですが、キタサンブラック以外で逃げた馬は、2桁人気の馬も多く、実力のある逃げ馬であれば、信頼しても良いというか、キセキが7番人気であれば、馬券に入れると、最後の直線まで、楽しめると思います。

複勝に大きな金額を賭けて、最後の直線まで、心臓が飛び出そうな位、ドキドキしてみたいですね。

ノミの心臓の私には無理なので、大根おろしさん、よろしくお願いします。

8番人気 ヴェロックス 川田騎手

サートゥルナーリア、ワールドプレミア、ヴェロックスのレース映像を見ていて、3頭全てが、決め手に欠ける馬だと思っていて、ヴェロックスの場合、善戦マンの馬で、相手なりに好走する反面、先頭には出られないというか、非常にもどかしい脚質の馬で、単勝を買いにくい馬なのかなと。

今回、古馬一線級との対戦なので、完全に3歳馬のレベルが分かると思うのですが、有馬記念の場合、3歳馬がかなり強いレースな反面、今年に限っては、1頭も要らないと考えているので、仮に、このレースで好走するのであれば、来年から、評価を見直せば良いと思うのですが、大物感を感じないというか、全体的に弱そうですね。

ヴェロックスに関しては、前目の位置から、34秒台前半の末脚を使うので、掲示板には載りそうですが、アーモンドアイとかリスグラシューに、先着できるイメージが全く湧かないというか、3着が限界のような気がするので、あまりというか、全く買いたくない馬なのかなと。

瞬発力があれば良いという話ではなく、他馬を圧倒するような武器がないという感じで、斤量位しか、有利なポイントがないような気がしていて、多分、サートゥルナーリアを3歳世代の指標にしているので、弱く見えてしまうのですが、サートゥルナーリアの場合、天皇賞・秋2019で、アエロリットも交わせなかった訳で、最後、失速していたのですが、ヴェロックスの場合、その馬と接戦を演じている訳で、3段論法的に、弱そうなイメージを持っています。

※サートゥルナーリアは、黄色帽子の10番です。

先行馬の脚色が鈍っている状態で、アーモンドアイだけが加速し続けている訳で、サートゥルナーリアですら、全く相手になっていない訳ですが、ヴェロックスだと、さらに荷が重いというか、多分、同じ位置をキープしても、差せる位の末脚は持っていないので、差は開く一方というか、完全に妄想の世界ですが、3着でも厳しい気がします。

3歳世代の話に戻りますが、日本ダービー2019の7着馬のランフォザローゼスは、サートゥルナーリア、ヴェロックスと0.2秒差だったのですが、その後、札幌記念2019で14着、毎日王冠2019で5着、天皇賞・秋2019では、15着と、ヴェロックスとは無関係な馬ですが、日本ダービー2019のレベルを疑うには十分な結果なので、何度も書いていますが、3歳世代を軽視しています。

馬券からは積極的に、切る予定です。

9番人気 レイデオロ 未定

昨年の有馬記念2018の2着馬ですが、ドバイシーマクラシック2019以降、不振が続いていて、戦績的には終わった感じが漂うのですが、中山であれば、まだ、見限れない馬だと思っていて、今回、騎手が未定ですが、ワンチャンス、あると思っています。

オールカマー2019では、58kgのトップハンデを背負って、0.4秒差の4着ですが、メンバー的には微妙だったので、オールカマー2018よりは、全く評価はできないのかなと。

ただ、前走のジャパンカップ2019では1番人気を背負っていて、今回、一気に人気が落ちる訳ですが、一応、ダービー馬ですし、今年の成績は不振でも、昨年は2着という実績を持っているので、ここでダメなら、来年は軽視する感じで良い気がします。

脚質的には、中団の位置から、持続性の良い脚を使って、徐々にポジションを押し上げて、最後、先行している馬に襲い掛かる感じですが、前の馬が止まらない場合、全く出番がない可能性もある訳で、仮に、アーモンドアイかリスグラシューが、レイデオロの前に走っている場合、物理的に先着するのは、無理な気がします。

メンバーが弱ければ、一発、期待しても面白そうな馬ですが、分析している内に、無理かなと思い始めたので、9番人気は妥当な評価だと思います。

10番人気 アエロリット 津村騎手

今回、密かに狙っている馬で、ブログに書くと、密かでも何でもない気がするのですが、毎日王冠2019の時に、1600mまでの馬なので、距離が不安視されていたのですが、逃げて0.2秒差の2着で好走していて、次走の天皇賞・秋2019では、さすがに2000mだと脚が止まると評価されていて、最後、3着に逃げ残るのですが、先行馬にはかなり厳しい流れのレースだったので、アーモンドアイには完敗している反面、他の馬は凌いでいるので、相当、しぶとい脚を持っている馬だと思います。

天皇賞・秋2019では、残り400mの地点で、ガンガン、追われていて、そのまま馬群に沈むと思ったのですが、そこから巻き返していて、東京の長い直線で、あれほど逃げ残れるのであれば、中山芝2500mの場合、息を入れられる箇所があるので、距離は一気に伸びる反面、対応できる気がしていて、戦って来た相手も、一線級の馬ばかりで、今回、高配当の鍵を握っていると思っています。

この馬がすごいのが、先頭から34秒台の脚を繰り出せる点と、今年のヴィクトリアマイル2019では、超・高速タイムの決着で、次走の安田記念2019では、反動を不安視していたのですが、アーモンドアイに先着したので、相当、タフというか、逃げると、そう簡単には先着を許さない馬なので、単勝と複勝の応援馬券を買うと、終始、見せ場があるので、かなり面白いと思います。

クロフネ産駒なので、中山芝2500mとか、絶対に走らないという意見も多そうですが、天邪鬼的な思考になると、確かに、産駒的には微妙でも、過去のレースを見ると、強い相手に先着しているので、少なくとも、サートゥルナーリアには競り勝っていて、斤量も牝馬なので55kgなので、馬券には、是非、入れたいと思います。

有馬記念の場合、牝馬が苦戦するレースというか、過去10年では、ジェンティルドンナしか勝っていない反面、今年の牡馬のレベルが、かなり低いので、ジャパンカップ2019とか、アルゼンチン共和国杯2019の決勝戦かと思っていたのですが、カレンブーケドールが2着で、最弱王決定戦のようなレースだと思っているので、ジャパンカップ2019で上位に入っていない馬は、かなり弱いと思っています。

11番人気 エタリオウ 横山(典)騎手

シルバーコレクターの馬で、未勝利戦以降、1着がないという、善戦マンというよりも、2着固定の馬ですが、今年の春以降、成績は不振で、デムーロ騎手に壊された馬なのかなと思っています。

話は逸れますが、2018年は、デムーロ騎手が無双状態だった反面、馬が壊れていくので、徐々に、乗鞍も少なくなっていて、今は、かなりの有力馬以外、信頼できない騎手ですが、栄枯盛衰が激しいなと。

この記事を書いている時点では、有馬記念でデムーロ騎手の騎乗予定がないので、1年で、これほど状況が変わる騎手も珍しいというか、昨年は、デムルメを買っておけば、猿でも当たる状態だったので、仮に、昨年のイメージがあるのであれば、ここで、リセットすることをお勧めします。

話を戻して、エタリオウは、日経賞2019では、2着に好走していますが、天皇賞・春2019以降、調子を大きく崩していて、元々、そこまで強い馬ではなかったと言われれば、それまでのような気がしますが、後方からでも先行しても、ゴール前で姿を見掛けなくなったので、レース映像を見る限り、先行策よりも後方一気の方が良い気がしますが、有馬記念で後方一気とか、自殺行為に等しいので、買い材料は乏しい馬だと思っています。

12番人気 シュヴァルグラン 福永騎手

2017年、2018年の有馬記念では、共に3着の馬で、2016年は、0.5秒差の6着なので、有馬記念の舞台は合っていると思う反面、かなりズブい馬なので、今回の鞍上だと、力を発揮できないというか、剛腕の騎手が向いている馬だと思っていて、正直、微妙なのかなと思います。

今年は、海外を中心に走っていて、前走のジャパンカップ2019は、海外帰りなので、参考外でも良いと思うのですが、スミヨン騎手にスパルタ的に追われても、あまり走っていなかったので、馬券には入れたくないのかなと。

馬場が渋って、時計の掛かる馬場を期待しても、ジャパンカップ2019は、かなり馬場が悪かったので、あのレースで、もう少し、見せ場が欲しかったのですが、レベルの低いメンバーに完敗しているので、仮に、ここで激走したとしても不思議ではない反面、馬券は買わないと思います。

13番人気 クロコスミア 藤岡(佑)騎手

エリザベス女王杯の専用機で、3年連続、2着ですが、中山は、今回が3度目の出走で、脚質的には前残りを期待できる反面、謎の凡走なのか実力どおりなのか、エリザベス女王杯以外、全く買えるポイントが分からない馬なのかなと。

調教も、全然、動かないタイプなので、超・気分屋というか、逃げると、本当に強い反面、控えた時点で終わりなので、今回、アエロリット、キセキの同型がいるので、簡単には逃げられない気がするのですが、逆に、逃げると激熱なので、アエロリットよりも、長い距離での実績がある分、面白い馬なのかなと思っています。

中山の実績は、0-0-0-2/2なので、判断が難しい馬ですが、牝馬限定戦では、結構、好走する反面、混合戦になると出番がない気がするのですが、ただ、前述したとおり、今年は牡馬が弱そうなので、出番はある気もします。

正直、走ってみないと、全く分からない馬ですが、3歳の微妙な馬を買う位であれば、クロコスミアを馬券に入れた方が、高配当が期待できる分、面白いのかなと。

有馬記念2017のクイーンズリングに似たような馬で、先行して2着に残ったので、エリザベス女王杯の常連組という点では買える気はしますが、今回、ライバルが強敵な分、さすがに、自信を持って推せる穴馬ではない気がします。

14番人気 アルアイン 松山騎手

大阪杯2019の覇者で、毎回、掲示板には載るのですが、近3走の成績がかなり悪くて、5歳馬の特徴なのか、今年、一気に成績が悪化している馬が多く、馬の状態とか調子というのは、本当に難しいなと。

次第に弱くなるというよりも、いきなり弱くなる感じなので、戦績を見ていると、大阪杯2019がピークに見えるのですが、ただ、中山では走る馬だと思っているので、12月12日の坂路調教では、抜群の動きを見せていて、この日は、スワーヴリチャードが1番時計で、調教だけだと、この2頭は、要注意だと思います。

変わり身という意味では、アルアインよりもスワーヴリチャードの方が大きそうで、アルアインの話を書けという感じですが、正直、調教位しか推せるポイントがなく、前走は、+10kgが響いたのか、全く見せ場はなかったのですが、仮に、体重が絞れたとしても、それがどうしたのかなという感じなので、激走した時は、さすが大阪杯の覇者!という感じになると思いますが、馬券には入れない予定です。

15番人気 スカーレットカラー 岩田(康)騎手

抜群の切れ味を持っている馬で、メンバー中、アーモンドアイの次位に、良い末脚を持っている馬ですが、かなり、展開の助けが必要になって来るので、府中牝馬S2019のように、前が止まる展開であれば、全馬、ごぼう抜きも期待できる反面、後方から末脚を繰り出しても、印象には残っても、馬券には絡みそうにないので、東京で買いたい馬ですね。

早目にまくって行くと、最後、脚が止まる感じなので、直線一気しか、戦術がないというか、エリザベス女王杯2019のレース映像を見る限り、前目の位置からだと、追走で脚を消耗するのか、最後、完全に止まっているので、今回の、化け物牝馬2頭には、敵わないのかなと思います。

16番人気 スティッフェリオ 丸山騎手

小回りのコースで逃げると、時々、激走する馬ですが、多分、有馬記念の舞台は合うというか、一応、オールカマー2019の勝ち馬で、ステイゴールド産駒な訳ですが、こういう馬は、人気の薄い時はマークも薄くなるので、結構、怖い1頭だと思います。

オールカマー2016年の勝ち馬である、ゴールドアクターは、その年の有馬記念で3着、2017年のルージュバックは、0.4秒差の5着、2018年のレイデオロは、2着なので、オールカマーの勝ち馬と有馬記念の成績は、相性が良いというか、コースは同じで距離が違うので、ここまで、舐められるのであれば、爆穴として、馬券を買うのも、面白いと思います。

丸山騎手が騎乗予定ですが、丸山騎手の場合、洋芝と阪神だと、全く馬券に入れなくても良い反面、中山では、穴を空けまくる騎手で、特に逃げ馬、先行馬に乗った時の回収率が突き抜けているのですが、逃げた時は、1着か惨敗かのどちらかなので、単勝を握って帯馬券を目指すのは、令和元年の思い出としては、面白いのかなと。

予想というよりも、思い出作りのために、予想をしているような感じなので、先行馬で脳汁を出したい方も居られれば、後方一気で、全馬を差し切る場面を見たいとか、レースとかどうでもいいので、勝てばいいとか、千差万別だと思っています。

話が逸れましたが、血統だけだと、ステイゴールドの庭のようなコースなので、近年の有馬記念では、ステイゴールド産駒の成績はイマイチですが、今回、ステイゴールド産駒の馬の出走予定数が多いので、穴馬は、この中から選ぶのも面白い気がします。

最後に、馬場が悪くなった時のため、過去の道悪(稍重~不良)の成績表を張っておきます。

有馬記念2019 出走予定馬 道悪成績

アーモンドアイ 1-0-0-0/1

アエロリット 0-0-0-4/4

アルアイン 1-1-0-3/5

エタリオウ 0-1-0-1/2

キセキ 1-0-0-3/4

クロコスミア 2-1-1-5/9

サートゥルナーリア 未経験

シュヴァルグラン 1-0-2-4/7

スカーレットカラー 1-0-0-0/1

スティッフェリオ 0-3-0-2/5

スワーヴリチャード 3-1-0-0/4

フィエールマン 0-0-0-1/1

リスグラシュー 1-4-0-0/5

レイデオロ 1-1-1-1/4

ワールドプレミア 0-1-0-0/1

ヴェロックス 1-0-0-0/1

以上ですね。

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