赤津葉月です。

 

例年、有馬記念は1番人気の馬が強いので、今年最後の大勝負としては1番人気の馬と心中するのが面白いのかなと。

 

過去10年で1番人気が4着以下に沈んだのは、2015年のゴールドシップだけなので、軸馬は1番人気の馬をお勧めします。

 

他のG1や重賞に関しては、1番人気は強く推せないのですが、有馬記念に関してはファン投票で1位になった馬が1番人気になるので、素人も玄人も認める最強馬のことが多いのかなと。

 

今年のファン投票の1位がレイデオロで2位がアーモンドアイで、この2頭は現役最強馬に最も近いと思っています。

 

有馬記念の過去のデータ傾向は、以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

⇒ 有馬記念2018で大勝負?|最も勝てる馬券の買い方とは?|人気馬と穴馬のデータを徹底分析!

 

さて、早速ですが有馬記念2018の予想オッズです。

有馬記念2018 予想オッズ

有馬記念2018 予想オッズ

出典元:netkeiba

 

1番人気は、レイデオロですね。

 

オールカマー2018では3着以下の馬に3馬身以上の差で勝っていて、前走の天皇賞・秋2018では強豪相手を力でねじ伏せています。

 

レイデオロの強さは一瞬のキレ味の鋭さではなく、持続性のある脚を使い続けられる部分にあると思っていて、追走で好位置をキープしやすい脚質なので、そう簡単には崩れない馬なのかなと。

 

レース映像を見る限りダート馬のレース運びに似ているので、先行や、まくりからの押切り勝ちというのが多いという印象ですね。

 

ただ、その押切りの強さのレベルが突き抜けているので、レイデオロよりも前に行くと的にされてしまいますし、後方からだと早目に仕掛けないと差し切れないので、強くて先行できる馬には逆らいたくないと思っています。

 

勿論、不安材料もあるのですが、無条件で馬券から切るには危なすぎるのかなと。

 

さて、レイデオロの強さを書いても、特に回収率が上がる訳ではないので、ここからが本題です。

 

有馬記念2018の激走穴馬は…

◎ クリンチャー

 

予想オッズを見た時に、さすがに舐められすぎだろうと。凱旋門賞でかなり評価を落としているのですが、海外遠征前は現役最強馬という評価もあった訳で、ここで一気に人気が落ちるのであれば、絶好の穴馬だと考えています。

 

過去、凱旋門賞から有馬記念に参戦したのは、2000年以降、ゴールドシップオルフェーブルヒルノダムールタップダンスシチーの4頭ですが、ヒルノダムールは8番人気で6着に敗れているものの、着差は0.4秒差だった訳で、凱旋門賞組は狙うべきなのかなと。

 

そもそも、国内の成績の悪い馬が凱旋門賞には挑戦しない訳ですが、ジャパンカップに外国馬が参戦して惨敗したとしても、自国に戻れば好成績を残すことも多いと思っています。

 

勿論、これだけの適当な理由でクリンチャーを推している訳ではなく、レイデオロとの対戦成績は2勝1敗なので、仮に凱旋門賞に挑戦していなかった場合、上位人気は確実だったのかなと。

 

ダービー2017では惨敗しているのですが、明らかにスタミナタイプのパワー型の馬なので、ゴールドシップに似たような馬だと思っていて、東京競馬場では真っ先に切れる反面、阪神、中山では無類の強さを発揮すると思っています。

 

段々と予想ではなく妄想になっているのですが、スローの瞬発力勝負では分が悪いので3角からのロングスパートとか、スタミナ勝負に持ち込めば、勝機はあるのかなと。

 

マイネルキッツが好きで、東京だと全く走らない馬だったのですが、一瞬のキレ味で全馬をゴボウ抜きにする馬よりも、スタミナを活かしてキレ味のある馬を封殺するというレースを好んでいます。

 

最後は、個人的な嗜好の話になりましたが、オッズ的にクリンチャーはかなり魅力的だなと感じています。

 

有馬記念の場合、普段は競馬をされない方でも馬券を買う傾向がありますし、今年はオジュウチョウサンも出走予定なので、さらにクリンチャーは売れないだろうと。

 

馬柱を見た時に、前走で17着と大敗しているように見えるので、一般的な競馬ファンであれば凱旋門賞と分かるのですが、単に着順だけを見る方も多い訳で、段々と記事を書いている内に、クリンチャーが激走するような気がしていて、自己暗示に掛かっています(ぉ

 

オジュウチョウサンに関しては、馬券には入れなくていいのかなと…。さすがに、1000万条件を勝った馬が有馬記念で好走するとは思えない訳で、単勝万馬券クラスであれば紐には入れますが、10倍位だと仮に好走しても痛くも痒くもない訳で…。

 

それだったら、他の実力馬を買うべきだと思いますし、夢を追うにもお金が必要な訳で、オジュウチョウサンは最初から消す予定です。

 

あとは、ブラストワンピースも人気になりすぎだと思っていて、有馬記念の場合、菊花賞からの直行組の成績は良いのですが、馬自体はかなり強いと思う反面、レース内容が残念なことが多い馬ですね。

 

多分、能力的には現3歳世代のトップレベルですし、密かに隠れたダービー馬だと思っているのですが、中山芝2500mだとレースがごちゃつくので、10倍程度のオッズであれば軽視する予定です。

 

今回は、レイデオロクリンチャーから勝負してみます。

 

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少し早いですが、今年も1年、お世話になりました。

 

来年も、健康である限り予想に励みますので、よろしくお願いします^^

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