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1番人気は、ライトバックですね。

良馬場しか経験のない馬であり、瞬発力は非凡ですが道悪はマイナスなのかなと。

斤量は裸同然ですが、気性難でポジションを取るのが難しく、オークスも道中は掛かりっぱなしであり、鞍上の指示を無視して能力だけで3着に好走したと思っていて、信頼できない人気馬だと思っています。

馬場が悪くなった場合、データ的には逃げ馬、先行馬が有利になるので、後方一気の瞬発力勝負型の馬は軽視した方がいいのですが、過去、良馬場しか経験したことがなく古馬とは初対戦であり、試金石的なレースでお金を投じるのは勿体ないと思います。

ライトバックのファンであれば馬券を買えば良いと思いますが、ここは重馬場の適性と夏で気性が改善されたのか?を見るレースだと思いますし、人気に推されるのであれば逆張りした方がいいのかなと。

仮に好走しても、オッズほどの価値はないと思いますし、気性はそう簡単には改善されないので、メイケイエールは能力的にはG1級の馬ですが、暴走戦士になっているので、折り合えば強い!と評価される馬は馬券的な価値は0だと思っています。

今回、賞金を加算しないと秋華賞に出走できない可能性もあるので、賞金が高ければ新潟記念ではなく、別のトライアルレースで調整していたと思うのですが、調教師は重賞は未勝利ですし、厩舎の経験値も低い気がします。

2番人気は、レッドラディエンスですね。

新馬戦以外は複勝率が100%の馬で条件戦を突破した後も好走を繰り返しており、牡馬が活躍するレースですし、重い斤量の実力馬の成績は良いので、馬券から消すのは怖い馬なのかなと。

今回、58.5kgはかなり重いと思いますが、過去、58kgで何度も好走していますし、馬体重は490kg位はあるので、馬体重に対する斤量の比率も低く、私は大丈夫かな?と思っています。

重馬場の経験は一度しかなく、その時は2着に好走しているのですが、この馬は後方一気の瞬発力型ではなく中団から良い末脚を使える馬であり、気性も悪くないですし2列目をキープできそうでライトバックのギャンブル馬券よりはオススメできる馬なのかなと。

2走前のメトロポリタンSは、オープン戦ですが重賞で通用する馬ばかりだったのでレースレベルは高く、先行して最速の上りで2着に好走しているので、若干、距離が長かったことを考えれば、かなり評価できるレースだったと思います。

人気馬から馬券を買うのが好きな方は、この馬を軸にすることをオススメします。

3番人気は、キングズパレスですね。

道悪時の成績は、1-4-0-1/6であり、2000mの成績は、2-5-0-0/7で連対率は100%であり、馬場が悪くなれば最有力候補の馬なのかなと。

終いが甘い馬なので、条件戦を突破するのにかなりの時間を要しているのですが、近2走は強敵揃いのレースで2着×2回なので、相手なりに走られる馬であり、こういう馬は大崩れしないので、3連系の軸には最適だと思います。

中団よりも少し後ろを追走して、ペースの変化に応じて末脚を繰り出せるので、後出しジャンケン的なレースが多く、先に抜け出した馬を捉えきれずに2,3着が多いのですが、相手が強くても同じ競馬ができる点は魅力的ですね。

前走はレッドラディエンスに千切られていますが、斤量差は1.5kgに広がりますし、馬場が渋ればさらにキングズパレスが有利になりそうなので、日曜日の馬場次第ではこの馬を軸にするのも良いと思います。

人気馬の中では、馬場を考慮するとキングズパレスがオススメであり、ライトバックはお値段以下の過剰人気馬だと判断しています。

天邪鬼の性格なので、過剰人気馬はとても嫌いです。

さて、今回の激走穴馬は…

◎ アリスヴェリテ

良馬場であればファユエンを狙っていたのですが、さすがに重馬場だと非常に狙いにくい馬であり、後方一気の馬は買いたくないのかなと。

アリスヴェリテは、前走で重賞を快勝しているので、もう少し斤量は重くなると予想していたのですが、53kgであり、鞍上は柴田騎手に戻る反面、過去、柴田騎手で逃げて圧勝していますし、鞍上強化だと思っています。

良馬場で斤量が重く新潟の外回りコースだと非常に買いにくい馬ですが、重馬場であれば軽い斤量の馬が前で残るレースが増えますし、夏競馬で馬場が渋った時は軽い斤量の馬が激走するので、予想するだけ無駄という話ですね。

以前、小倉競馬場で極悪馬場になった時に、前半戦が軽い斤量の馬ばかり好走していたので、人気や実績を度外視して軽い斤量の馬を買い続けた結果、馬鹿みたいに勝てたので、そういう賭け方もアリだと思っています。

さて、アリスヴェリテは逃げの戦術しかないので、ハナを切ればそれだけで役目を果たしたと納得できる馬ですが、今回、同型が0であり、自分のペースで余裕で逃げられるので、ペースを落としても良いですしハイペースで逃げてもいいですし、自由自在なのかなと。

シンリョクカとバラジ位が、番手を追走するイメージですが、それ以外は後方待機で仕掛け所を探すレースですし、後方で牽制している間にレースが終わる可能性も十分ですし、騎手で人気を落とすのであれば絶好の穴馬になると思っています。

ライトバックの話に戻るのですが、坂井騎手と合っているとは思えないですし、彼は先行馬をエスコートするのは上手いと思いますが、後方一気の馬を捌くのはそこまで上手いとは思えないですし、オークスも馬の間を突き抜けたことが絶賛されていますが、上手い騎手であれば外側の進路で突き抜けていると思うので、ルメール騎手の進路が正解だったのかなと。

騎手に関してはこの本がオススメなので、あとはレースを見ていると騎手のキャラが分かるのですが、大半の方は勝った時は神騎乗!負けた時はクソ騎乗!の判定であり、ポジショントークすぎてゲンナリします。

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逃げ馬に関しては、ペース読みの能力は問われるのですが、若手騎手が穴を空ける場合、大半が逃げ馬ですし、経験の少ない騎手でも逃げ馬であれば馬券に絡む訳で、今回のように単騎逃げが濃厚な時は自動的に馬券に入れることをオススメします。

あと、どの馬が逃げますか?という質問も多いのですが、1200mであればテンの3Fのラップを比較すれば良いと思いますし、有料で先行指数などが販売されているので、そういう情報に投資するのも良いのかなと。

調教に関しても、無料で調教映像を確認できるサイトを教えて下さい!とか聞かれるのですが、JRAレーシングビュアーで有料で見られるので、調教分析をされている方は、さらに調教のデータなども購入している訳ですが、調教分析は本当に時間が掛かるので、お疲れ様です…という言葉しか出ないです。

調教推奨馬も、この記事に追記する形にすれば良いかな?と考えていますので、すぐに気が変わるのでどうなるのか不明ですが、その際はお知らせします。

引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。

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