1番人気は、ステレンボッシュですね。

馬券から消す理由が1ミリもない馬であり、軸で良いのかなと。

前走の桜花賞では中団から抜け出しての勝利ですが、着差以上の勝利だったと思います。

最後に詰め寄られた訳ではなくゴール板を超えても抜けそうにない内容であり、強かったですね。

桜花賞の1着馬がオークスに参戦した場合、高確率で馬券に絡むので思考停止で軸で良いと思います。

昨年はリバティアイランド、2022年はスターズオンアース、2020年はデアリングタクト、2018年はアーモンドアイなど、強い馬が揃っているのでステレンボッシュも同レベルの馬のような気がしますし、今年の3歳の牝馬はかなり強い馬が揃っていると思います。

桜花賞2着のアスコリピチェーノはご存じのとおりNHKマイルで急ブレーキからの2着であり、かなり強かったのかなと。

ステレンボッシュはアスコリピチェーノと同レベルの馬ですし、血統的には桜花賞よりもオークスの方が合う訳で逆らう理由がないと思います。

軸推奨ですね。

戸崎騎手を不安視する方が多いみたいですが、今年の重賞はかなりの好成績であり何を見ているのか謎です。

違う世界線に生きているんだろうなーと思っています。

戸崎騎手が、オークスとダービーの2つで勝つ可能性は高いのではないでしょうか?

 

2番人気は、スウィープフィートですね。

今回、デビュー以来8戦目でありキャリア6戦からデータはかなり悪くなるので、データ的には消したい馬なのかなと。

近2走は後方からメンバー中1,2位の末脚を繰り出しているのですが馬の負担はかなり大きいと思いますし、血統的に2400mは合うと思う反面、疲労は蓄積していると思います。

中間の坂路調教は動いているので元気一杯の可能性もあるのですが前走からの上積みは見込めないと思いますし、桜花賞が8戦目以上の馬の成績は過去10年で0-0-0-20であり、さすがに手を出し辛いデータですね。

オッズほどの信頼度はないと思いますし、私は消そうかな?と思っています。

 

3番人気は、ライトバックですね。

桜花賞は32.8秒の最速の上りで追い込んで来たのですが最後方から最速の上りというのはあまり価値が高い数字ではなく、上りだけに注目するのはどうかなと思っています。

4角では大外を回っていますし走った距離を考えると強いのは確かですが先行馬が総崩れの展開であり、ステレンボッシュは早目に仕掛けて後続の追撃を凌いでいる反面、前述したとおりゴールを超えた後も抜かせない雰囲気であり東京に替わっても逆転は厳しいのかなと。

ステレンボッシュの方が前目で競馬ができる分、位置的にかなり有利だと思いますし、中団から桜花賞と同じ末脚を使えないと思うので、アルテミス賞では中団からチェルヴィニアにキレ負けしていますし軸にする理由は乏しい気がします。

3連系の紐には入れたい馬ですが、頭では買いたくない馬ですね。

突き抜けた時はごめんなさい。

 

さて、ここからが本題ですが、オークス2024の激走穴馬は…

◎ チェルヴィニア

全然、穴馬ではない…という声が聞こえて来そうですが、本当にその通りですね。

ただ、桜花賞以外の別路線組がとても弱そうであり、忘れな賞組が穴を空けるレースなのでタガノエルピーダを推奨しようと思った反面、さすがに無理があるのかなと。

今年の忘れな賞のレベルはとても低く3着のヒヒーンは条件戦負けまくっていますし、あのメンバーに快勝しても何の自慢にもならないと思います。

ヴィクトリアマイルは荒れないと予想していて、結果はアレだったので胃が痛いのですが、オークスも荒れないと予想しています。

さて、チェルヴィニアですが、今回、ルメール騎手に戻るのはかなりの買い材料ではないのかなと。

気性がかなり良い馬なので直線までは大人しくして先行か中団の位置から追い込むだけの仕事だと思っていて、ヴィクトリアマイルはモレイラ騎手の包囲網が半端なかったのですが、ルメール騎手は大丈夫だと思っています。(無根拠です。)

ヴィクトリアマイルのマスクトディーヴァは、1番強かったですね。

直線の入り口まで省エネ騎乗で直線を向いてからはステレンボッシュに勝てる位置から追い出すと予想しているのですが、この2頭の一騎打ちかなと。

桜花賞の大敗で人気が落ちると思うのですが、桜花賞は適性が合わないレースだったと思っています。

軽い芝の瞬発力勝負が得意という事は誰にでも分かる馬だと思いますし、私は桜花賞ではないなーと予想していたので阪神JF組を評価していたのですが、今回は得意条件に替わるのでステレンボッシュを倒せるのはこの馬位だと思っています。

他の買い材料としては、ルメール騎手×木村厩舎の今年の成績が抜群であり、10-4-2-4-20/で勝率が50%、複勝率は70%を記録しています。

昨年も似たような数字だったのでこの組み合わせは勝負できるレースですが、ルメール騎手の過去10年のオークスの成績も3-2-0-3/8の好成績であり、結局、ルメール騎手か…という話です。

何が何でもルメール騎手!は嫌いですが、データの後押しがある時のルメール騎手は買いだと思っています。

前走の大敗で馬が成長していない…という見方も多いのですが、コースが合わなかっただけと思いますし5倍以上であれば特攻します。

さすがに5倍未満だと危険な人気馬ですね。

オッズによって評価を変えまくるタイプなので、人気馬には厳しく!不人気馬には甘く!で評価しています。

今週も引き続き、黒の馬券師をよろしくお願いします。

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