今回は、重賞で回収率の高いパターンを、ご説明します。
勝率30%以上 注:芝限定
重賞は年に約130回、開催されるのですが、その内、5分の1位は、勝率30%以上の馬が出現するので、その場合、大チャンスとなります。
出現した場合は、機械的に単勝を買うだけで、勝率が42%、回収率が123%であり、毎回、狙える条件ではない反面、勝負する価値の高いレースになり、ノータイムで本命にすればいいのかなと。
重賞に限定して利益を出すのは、期待値が出ないレースも多いので、無理に勝負をする必要はない反面、特にG1は、期待値以前に、馬券を買いたいと思いますし、ある程度、遊び賃を考慮する必要があり、その分を、勝率30%以上のレースで取り戻せば、長期間、資金を維持できるようになるので、合理的だと思います。
お金にしか興味がない!のであれば、重賞に拘る必要はなく、平場を含めて、おいしい馬だけ狙えばいいのですが、実践してみると分かると思いますが、とても楽しくない作業であり、結局は金!という方でも、精神的に疲れて来るので、酷い方になると、期待値の低い馬券を買っている方を、養分とか罵るようになって、精神衛生上、とても悪いというか、過去の私に対する戒めですが、お金持ちが貧乏人を馬鹿にするのも、似たような感じであり、心が荒むのは、楽しくないと思っています。
3連複
買い方 指数1位⇒指数2~6位 約10点
機械的に購入するだけで、回収率は120%位になるのですが、3連系の馬券の場合、最高配当が8万のとおり、一撃の配当で全体の回収率を引き上げるので、毎年、120%を維持できる訳ではなく、買い続ける必要があり、忘れた頃に高配当が飛び出すので、それを逃してしまうと、逃がした魚は鯛状態になるのですが、このパターンで買う場合は、買い続けるのが基本だと思います。
直近の高配当は、10月16日(日)の東京ハイジャンプであり、3着に単勝万馬券級の馬が激走したので、約17000円の高配当だったのですが、障害戦の成績も良く、重賞の場合、平場よりもオッズが歪む可能性が高いので、特にG1は、毎回、理解不能なオッズになりやすいですし、難易度の割に高配当の場合も多いので、多少、色気を出しても良い気はします。
3連単
買い方 指数1位⇒指数2~6位 約20点
3連単も、3連複と同じですが、1年に1回、上記のような38万馬券とか当たると、もう、その年はプラス収支が確定するので、1年程度の間隔だと、運ゲーになりやすい反面、数年単位だと、どこかで爆裂馬券が当たるので、そこで貯金して、次の大当たりを待つという戦術となり、配当が派手な分、当たりの機会も少ないので、仮に、予想販売で、この買い目を指示したとしても、確実に脱落するので、資金と根気が必要ですが、3連複と一緒に買った場合、少しは、波が穏やかになるので、正直、20点で3連単というのは、難易度が高く、毎回、2000円か捨て金になるので、人を選ぶのですが、逆に、資金が豊富であれば、3連単1択でも良い訳で、ギャンブルは、基本的にお金を持っている方が強いゲームですし、競馬の場合、一般的なファンから、どれだけ巻き上げるかのゲームなので、赤信号、みんなで渡れば全員死亡の構図ですが、自分だけ勝つ!というのが、鉄則だと思っています。
重賞は以上のとおりですが、私にとっての重賞は、かなりのストレスというか、上記のような数字を理解した上で、少しでも面白い馬を推奨する必要があり、毎週、ダブルスタンダードの予想を続けていると、罪悪感が生じる訳ですが、今後、重賞は、一応、AIを参考にして印は打ちますが、見解は書きたくないので、VIP予想だけは、書くかもしれないのですが、この辺りはお約束できないので、不透明とさせて頂きます。
それと、馬連だと敵襲率が30%、回収率が103%位で、ワイドだと的中率が50%、回収率は93%位であり、的中重視であれば、かなりオススメの券種ですが、回収率重視だと、資金効率が悪く、徐々にお金が減っていくので、ご注意ください。
今回は、以上です。