全頭診断は、他の方に譲るとして、今回、有力馬と、さすがにダメでしょ的な馬のみ、見解を書かせて頂いています。

なお、調教に関しては、ドドド素人であり、大体、全体タイムとラップだけで判断して、調教の映像で、負荷とか併走馬などは、全く意識していないのですが、今週は競馬週間にしているので、少しだけがんばっています。

他には、火曜日までの時点で、ネットなどで集めた情報で、所感も書いていますので、正解か不正解かどうかは、とても謎な反面、レース前に、全部、書いておかないと気が済まないので、予想と馬券は、先出が基本だと思っています。

以下、有馬記念2022の一週前の調教分析です。

B評価 イクイノックス

終始、馬なりの調教であり、状態の良し悪しは、特に判断できないのですが、12月18日の美浦の坂路調教は、デビュー以来、最高タイムであり、元々、調教ではあまりタイムを出さない馬であり、自然に出たタイムという感じで、虚弱説もある馬ですが、状態は悪くないのかなと。

動きに関しては、可もなく不可もないとうか、馬なりなので、これで判断しろ!という方が酷ですが、気性は良い馬ですし、ルメール騎手とは、とても合っている馬だと思っています。(素人的見解。)

馬体重も、デビュー以来、順調に増えていて、ダービーの時は、マイナス体重だった反面、今回は、480~490kgでの出走になりそうで、極端な馬体重の増減はなさそうであり、特に、ケチを付ける部分はないですね。

さて、イクイノックスに関しては、私は、否定的な立場を取っているので、ファンの方からは、とても嫌われる事を書きたいのですが、皐月賞は、大外枠という不利があり、多分、後方からだと届かないと判断して、先行して、先に抜け出して、坂位で、一気に伸びるのですが、それが最後の力であり、通った馬場が悪かったので、ジオグリフに差されたという見解ですが、私的には、先行させたので、最後、余力がなくなり、失速したと思っているので、今回、皐月賞よりも、遥かに厄介なタイトルホルダーが存在している訳で、後方一気だと、絶対に届かないと思いますし、前目のポジションを取った場合、道中の消耗が激しくなる訳で、後方待機だと、前後の馬が少ないので、他の馬のペースに合わせやすいのですが、先行した場合、前後の馬が入れ替わりやすく、それに応じて、ペースも変える必要があり、後方の馬を先行させろ!とか言っても、無理でしょう…という感じですが、この辺りは、元・騎手の知人がいるので、後方脚質の馬を先行させるには、技術の他に、リスクも取る必要があり、これが東京競馬場であれば、イクイノックスの庭だと思いますが、中山は庭ではないと思っているので、私は、馬券から消す予定です。

昨年のエフフォーリアに関しては、皐月賞は先行して、2番手の末脚で押し切ったので、有馬記念でも、そこまで、割引く必要はないと考えていた反面、イクイノックスに関しては、跳びが大きく、小回りだと、相当、窮屈な競馬を強いられそうで、逆に、ここでサトノダイヤモンドのように、後方一気で他の馬を蹂躙できるのであれば、来年は、無双状態というか、勝てる馬が0になるので、それはそれで楽しみですが、今回に限っては、適性外の一戦だと判断して、堂々と、馬券から消して、好走した時は、正月まで音信不通になろうと思っています。

タイトルホルダーが厄介なのが、ダイワスカーレットに似た脚質であり、逃げ馬というよりも、先行力のある差し馬なので、前目の位置から、他の馬と同じ位の末脚を繰り出せる訳で、その末脚のレベルが異常なので、仮に、この馬をマークして、付いていった場合、脚が残らずに、先行勢は総崩れとか、逆に、後方一気の場合だと、先に抜け出されて、追い付けなくなるので、相当、力のある馬じゃないと、先着できないと思っているのですが、阪神巧者の馬が、中山が苦手とか、ニワカすぎるだろう…という話で、阪神の2200mを、あれだけのパフォーマンスで走られる馬は、当然、中山2500mも走るので、過去、何度もそういう馬を見て来ているので、頑固ジジイと言われても、この主張を変えるつもりはなく、サラキアも、同じ理屈で馬券を当てているので、有馬記念に関しては、適性がかなり重要であり、上りは重視しなくて良い気がします。

もう、全然、調教の話ではないですね。

次に行きます。

B評価 タイトルホルダー

12月15日の調教では、併走馬が強めに追われているのに対して、終始、馬なりの調整であり、凱旋門賞の影響は、特に見当たらず、この馬も、調教はガッツリやるタイプではないので、併走馬との関係とか、動きを見るしかないのですが、好走時の動きと大差なく、調教よりも本番タイプであり、S評価!とか、何を見ているのか謎ですが、状態は、まずまずなのかなと。

昨年と似たような調教なので、昨年は先行して5着に敗れているのですが、昨年の敗因は、大外枠と、あとは菊花賞のダメージが残っていた事だと思う(ご都合主義。)ので、今年は、本格化していますし、宝塚記念の再現VTRを期待しているのですが、調子も良さそうであり、日経賞が弱かったとか、何を言ってるんですか?という話で、陣営のコメントとか集めると、この状態で人気になるのは、申し訳ない…的な状態であり、5割位の仕上げでも勝ったと思っているので、予想は盲目ですが、中山2500mで、凡走するイメージが全くなく、昨年は、逃げるのか、控えるのかとか、まだ、適性とか戦術が固まってない部分があり、陣営側も、試行錯誤している状態であり、今年、先行すれば、最後は確実に末脚を使える馬に昇格しているので、パンサラッサのような、ぶっとびタイプの馬も不在であり、自分のペースで逃げて、自分のペースで末脚を繰り出せばいいので、馬場も、良い部分を走られますし、この馬に先着するのは、中山では至難の業だと思っています。

パンサラッサは、最初に大きくリードを取って、その後、バテまくるので、同じ逃げ馬ですが、タイプは全く異なり、タイトルホルダーとジャックドールは、似たようなタイプですが、ジャックドールの上位互換であり、天皇賞・秋では、イクイノックスがパンサラッサ、ジャックドールの2機を潰していますが、東京での話であり、これが中山とか、阪神の内回りになると、逃げ馬が有利になる訳で、パンサラッサは、東京で、あれだけ逃げられるので、ローカルだと、無双状態であり、昨年の有馬記念は、どう考えても距離が長かったのですが、好きな馬なので、今回は関係ない反面、ご紹介しておきます。

もう、調教の話は、どうでも良くなっています。

評価 ボルドグフーシュ

一週前までの調教は、坂路、コース共に、自己ベストを更新していて、調教を見るまでは、菊花賞のダメージがあるので、軽視しようかな?と思っていた反面、私が調教派であれば、この馬1択であり、ダメージどころか、菊花賞が叩き台と思う位、調子が良さそうであり、ベタ褒めですが、S評価ですね。

併走馬を軽く千切っていて、走りは幼さが残っており、途中まで、集中していない感じですが、スイッチが入った後は、ガンガン、加速していたので、ヤベーな、この馬…と心の声が洩れてしまうのですが、多分、他の予想家の方とか、youtuberも、似たような評価だと思いますし、これが、菊花賞を経ていないのであれば、調子が良さそう…位の評価な反面、今年の菊花賞は、レコードタイムが出るほどの高速馬場であり、阪神であのタイムは、相当、辛い…と思っていたので、状態落ちを懸念していたのですが、完全に裏切られた感じですね。

月曜日の予想では、ジャスティンパレスを穴馬に推奨していますが、一週前の調教を加味すると、ボルドグフーシュの方が良いので、この馬、相当、タフであり、タイトルホルダーに付いて行ける可能性を秘めていて、菊花賞と有馬記念の相性は良く、実質的に、菊花賞で最先着の馬なので、最終追い切りと、調教後の馬体重、それと、枠次第では、単複で特攻しても良いかな?と思う位、グラついています。

タイトルホルダーとの馬連、ワイドも、前残り馬券で、狙ってみたいですね。

B評価 ジャスティンパレス

12月14日の調教では、加速した所に、前に馬がいたので、一瞬、スピードが落ちているのですが、追われている割に、スピードが出ていない感じであり、菊花賞の疲労かな?とか、勝手に思っていますが、最終追い切りで、判断するしかなく、一週前の調教では、よく分からない感じなのかなと。(調教診断なのに、元も子もない。)

皐月賞と菊花賞の時に比べると、8割位のデキかな…という感じであり、菊花賞の影響が出ていて、ボルドグフーシュと同等レベルの馬であり、適性という意味では、この馬の方が上と思っていただけに、調教診断をしなければ良かったと後悔する位、ボルドグフーシュの状態が良いので、知らぬが仏ですね。

ただ、最終追い切り次第では、ダメージの深さを測れるとも思っているので、スラムダンクの要チェックや、的な馬ですが、昨日、全巻を一気読みして、最初の方は、意外と劇画調の漫画なので、後半は線が細くなって来るのですが、水戸洋平が大好きであり、2番手のポジションを愛しています。

ジャスティンパレスは、馬券から消して爆走すると、大変、後悔が残る馬なので、3連系の馬券を買うのであれば、馬券に入れたいのですが、馬連とワイドは、1点勝負が好きなので、戦力外通知であり、3連系の紐穴として期待すれば、万馬券を演出できる馬であり、そういう意味ではオススメですね。

ただ、単複で特攻するには、材料が揃ってないので、心中馬券は控えた方が無難だと思います。

A評価 エフフォーリア

この馬も、調教ではタイムを出すタイプではなく、大阪杯の一週前の調教は、最低…と思っていたのですが、今回は、終い重点の調教ですが、今年の中では、一番、調子が良さそうな雰囲気であり、併走馬も馬なりで、楽に先着していたので、馬体重がかなり増えて、牛みたい…とか、私は、馬の体型?とか、よく分からないので、中山の適性が高く、先行力もあり、パワー型の馬なので、この時期の荒れ馬場に強く、仮に負けた場合、牛と評価している方は、私の言ったとおりでしょ?とか、ドヤ顔をしそうですが、どうなんでしょうね。

輸送がダメな可能性もあり、今回、久しぶりに輸送がなく、ストレスも少なければ、本来の力を発揮できる可能性も高く、イクイノックスを買う位であれば、エフフォーリアの方が魅力的であり、近2走は、確かに、弱かったと思う反面、一応、昨年の覇者ですし、関西がダメで、関東は最強という可能性も残っているので、今回まで、見限らない方が良いのかなと。

調教後の体重が、かなり気になるので、そこで+30kgとかだと、一気に人気が落ちそうですが、成長分…とか、ご都合主義の判断もできる訳で、3連複の紐要員ですが、過剰人気になりやすい分、単複を買うメリットはないので、軸は、別の馬をオススメしておきます。

A評価 ディープボンド

12月15日の調教では、相変わらず、力強いフォームであり、凱旋門賞の疲れは全く見えず、昨年も、かなり調子が良さそうだったのですが、今年も似たようなレベルであり、時計が掛かる馬場であれば、他の馬を競り落とせるので、昨年は、ド根性で2着に粘っていて、今回の状態であれば、おかわりを狙えるのかなと。

12月に入って、栗東の坂路で、51秒台を連発しているので、昨年も、坂路とコースを併用していたのですが、坂路調教に関しては、昨年よりも上であり、瞬発力タイプではないのに、短距離馬のような動きであり、これは、少し期待できるのですが、和田騎手が良かった!という声が多い反面、私は、川田騎手の方がいいと思っているので、確かに、ぶっ叩かれないと動かない馬ですが、川田騎手は、今年、140勝で、ぶっち切りの1位であり、複勝率とか、約60%で、この騎手よりも上の日本人騎手は、皆無なのでは?と思うのですが、それで人気が落ちるのであれば、絶好の狙い目であり、馬券には入れた方が良いと思っています。

結局、今回の私の馬券戦術?は、タイトルホルダーを軸にして、イクイノックスvs他の馬という構図で、中山の古馬を舐めるな!という感じなので、蹂躙されると、君達、もっとがんばれよ…とか、毒を吐きたくなるのですが、予想にコンセプトを持っているので、物語として読んで頂ければ、馬券が当たるかどうかを別にして、楽しめる気がします。

お金が欲しい方は、AI予想を参考にすれば、理屈抜きで当たりますし、今週は全部、無料で公開しますので、楽しんでみて下さい。

なお、VIP予想は、オッズが壊滅する可能性があるので、有料にして欲しい!という声も頂いているので、noteで500円で販売しようと思っています。

土日になると、1万以上のアクセスがあるので、有馬記念の週は、さらに増えるのですが、オッズが下がると、全員、死亡しますし、その辺りは、既存のお客様というか、そちらに配慮させて頂きます。

B評価 ジェラルディーナ

12月15日の調教は、栗東のCWを単走で走っていて、終始、馬なりであり、動きを見るしかないのですが、素軽いという表現が、ピッタリな馬であり、前走までは、高速馬場+上り勝負の馬だと思っていただけに、エリザベス女王杯の、あの重馬場で好走したのは、かなり評価しているのですが、イクイノックスと同じような位置だと、末脚の性能では敵わないので、もう一列前が理想であり、毎回、最速の末脚を繰り出す馬なので、展開次第なのかなと。

ただ、サラキアほどの強い印象は感じないので、今年のエリザベス女王杯は、2年前に比べると、レベルが低かったと考えていて、古馬の牡馬が骨太であり、仮に、ディープボンドが、エリザベス女王杯で走っていたと仮定(牡馬なので、無理なんだけどね。)すると、力負けしたと思いますし、2kgの斤量差を加味しても、先着するのは、無理であり、その先にタイトルホルダーがいるので、展開次第で、ギリギリ、3着に入れば良いのかな?という感じですね。

もう、完全に個人の感想なので、玄人の方には、とても嫌われる予想ですが、競馬の予想とか、唯我独尊何とかで良いと思っているので、特にブログとか、公安にマークされない範囲であれば、何でも書いて良いと思っているので、殺害予告とか、爆破予告はダメですが、昭和時代って、爆破予告があると、本当に爆弾が仕掛けられていたので、時限爆弾とか、イメージどおりの形ですし、物騒な時代だったと思います。

今は、通り魔的な奴が多いので、そういう意味では怖いですね。

B評価 ヴェラアズール

12月14日は、栗東のCWを単走で走っていて、ジェラルディーナと区別が付かない位、平凡な調教ですが、前進気勢が強い馬であり、それを考慮すると、従順に調教を消化していたので、やる気、元気、いわきみたいな馬ですが、中山の2500mだと、まだ、東京で消耗しているの?(死語。)位、道中で力を使いそうで、レース映像を見ると、とても前向きな馬なので、馬券を買うと応援したくなるのですが、スタミナ+持久力戦のイメージは、全く湧かないので、ここは、評価を下げています。

今年、8戦目であり、ジャパンカップが、状態のピークであり、上積みは見込めそうになく、今年、一番、覚醒した馬だと思っているのですが、もう、来年でいいのかな?という位、使い込まれているので、ここで好走するようであれば、来年は、無双する可能性は高いのですが、調教のタイムを時系列で見ていると、タイムが右肩下がりであり、もう休ませた方がいいのでは…と、部外者の意見ですが、中間の調教も軽めであり、馬体重は、春から維持している反面、最終追い切りは、かなり注意して見た方が良いと思います。

勝負根性という、謎のパラメータは、文句なしの1番であり、ジャパンカップでは、直線でかなり不利があり、終始、掛かりっぱなしで、最後、あの内容だった訳ですが、ダメージもあると思いますし、6戦連続で、1位の上りを繰り出していて、有馬記念はタフなコースであり、故障しないように、願っています。

馬券には入れると思います。

Z評価 アリストテレス

これは、ひどいですね…。

併走馬が、何の馬か調べていないのですが、併走馬は馬なりで、アリストテレスは全力であり、上下にフォームが乱れていて、グダグダな内容であり、これで好走した時は、調教とか参考にしなくていいのでは?という位、全然、走る気がなく、ダート馬の調教よりもひどいので、武騎手で馬券は売れると思うのですが、出番はないのかなと。

12月8日の坂路調教では、一応、タイムは出ている反面、最後、バテているので、菊花賞2着の馬だったのに、全然、スタミナがなくなっていて、見る影もないのですが、この馬だけは、ノータイムで消しても良いという位、近走の走りがダメで、しかも調教も酷く、軸にする方は、狂気だと思っているのですが、これだけディスって爆走した時は、競馬というのはね、こういう事もあるんだよ!とか、手の平を返したくなるのですが、その時は、事故だと思うので、ノーカウントで良いと思います。

5走前の京都大賞典は、2着に好走しているのですが、1着がマカヒキ、3着がキセキであり、終わった馬、選手権であり、最近の重賞の中で、最もレベルの低いレースであり、このレースのその後の馬は、壊滅的な成績であり、1頭も活躍していないので、G2って何ですか?という話ですが、ファンの方だけ、買えばいい馬ですね。

嫌いな知人から、オススメ馬を教えて欲しい!とか言われた時は、迷わずに、アリストテレス!を推奨しますが、私はとても性格が悪く、人によって対応を変えるので、駄馬を推奨された時は、嫌われているのだと、ご判断ください。

調教診断というよりも、私が有馬記念に対して、何を考えているのか?という記事になったのですが、段々、予想が固まって来たので、あとは枠で、最終的な予想を決めたいので、土曜日に、中山の全レースの予想の中で、お知らせしたいと思います。

今週も来年も、引き続きよろしくお願いします。

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